文化パルク城陽
概要
1995年竣工。設計は西村征一郎。
2018年2月、城陽市はNTTファイナンスに80億円で施設を売却し、市がNTTファイナンスから25年間賃借料年間約4億円で賃借し、期間後再び市に所有権を戻すセール・アンド・リースバック方式による契約を締結した[1]。
住民から市の処分の無効確認を求める訴訟が起こされ、2019年5月に京都地裁は原告の訴えを却下し、2020年6月の大阪高裁でも一審判決が支持された[1]。2020年12月11日、最高裁は住民側の上告を棄却した[1]。
施設概要
敷地面積 18,146m2 延床面積 19,968m2
- プラムホール(大ホール)
- 1,305席(うち車椅子席12) 3階席まで
- 音楽練習室、スタジオ、ビデオ編集室を併設。
- ふれあいホール(小ホール)
- 標準で324席(うち1階250席は可動)。400席まで追加可能。
- コスモホール(プラネタリウム)
- 252席(うち車椅子席6)
- ドーム直径23m
- 城陽市立図書館
- 図書およそ21万冊、および視聴覚資料を所蔵。
- 城陽市歴史民俗資料館
- 寺田コミュニティセンター
ほかに、プレイルーム、大小会議室、茶室、食事施設[2]など。
管理運営は公益財団法人城陽市民余暇活動センター。
所在地
京都府城陽市寺田今堀1
脚注
- 市施設「文化パルク城陽」売却無効訴訟、最高裁が住民側の上告棄却 京都新聞、2020年12月15日閲覧。
- オープン当初は京都ロイヤルホテルのサービスを標榜したレストラン『花しょうぶ』(西洋フードシステムズが運営)。
2014年の同社撤退に伴い、市内の飲食事業者が運営し地産地消にこだわる『星待ちキッチン』にリニューアルされた。
関連項目
外部リンク
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