手形山スキー場

秋田市営手形山スキー場(あきたしえいてがたやまスキーじょう)とは、秋田県秋田市手形山公園内にあったスキー場である。東京高等師範教授永井道明井口阿くりの要請で1910年12月にノルウェー式(二本杖)スキーを指導した東北の近代スキー発祥の地である。1926年2月に、第一回秋田県スキー大会が本会場にて行われた[2]。1973年に太平山スキー場ができるまで、秋田市最大のスキー場として賑わいを見せており、1日最大5,000人の人出があった[3]。秋田市スキー大会の主会場で、40メートル級の台[4]があり、旧制中学対抗のジャンプ競技大会も開催された[5]。また、手形山の麓にはクレー射撃場相撲場羽衣温泉などが存在していた[6]。 近隣の旭川小学校広面小学校秋田東中学校のスキー授業でも使用されていた。

秋田市営手形山スキー場
1975年9月25日撮影
所在地 〒010-0851
秋田県秋田市手形字大松沢
座標 北緯39度44分20秒 東経140度8分30秒
標高 97.87[1] m -  m
最長滑走距離 200 m
コース数 3本
ナイター設備 なし
ナイター営業 なし
手形山ジャンプ場
施設情報
正式名称 秋田市営手形山ジャンプ台
所在地
日本の旗 日本
自治体 秋田市
開場 不明
閉場 不明
所有者 秋田市
管理者 秋田市
サイズ
ヒルサイズ 40 m
大会
国内大会 秋田県旧制中学大会

コース名

  • 銀座スロープ[7]
  • 小沢スロープ
  • 新スロープ

水道山側のスキー場に至る坂は七曲台と呼ばれていた[8]

設備

他の秋田市でスキーが行われていた場所

近隣周辺

手形山配水場

脚注

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