懐刀
語源
懐刀とは、古来日本において、主に護身のために懐や着物の帯の間に挟んで携帯していた小さい守り刀のことである。そこから、身近な存在で、いざというときに頼りになるという意味合いで、比喩として懐刀を使用し始めたといわれる。
懐刀として著名な人物等
脚注
- 講談社『類語辞典』(2008年)
- 岩波書店『広辞苑』第5版
- デジタル大辞泉(小学館) 懐刀の意味「2 腹心の部下。「社長の懐刀」」
- 石川能弘著『山本勘助―武田軍団を支えた名軍師』PHP研究所、1999年
- 仲田龍、本多誠著『NOAHを創った男』ベースボールマガジン社、2007年、282ページ
- 和田京平著『人生は3つ数えてちょうどいい』メディアファクトリー、2004年
- 阿部牧郎著『遙かなり真珠湾』祥伝社、2005年
- 火坂雅志著『実伝直江兼続』角川学芸出版、2008年
- 渡邉義浩著『諸葛亮孔明その虚像と実像』新人物往来社、1998年
- 野村克也著『野村ノート』小学館、2005年
- 安倍首相の復活支える「懐刀」 菅義偉さん 日本経済新聞 2013年2月21日
- 安倍首相が信頼する今井秘書官 「総理の懐刀」誕生まで NEWSポストセブン 2016年11月10日
- 国家安全保障局長・北村滋氏 安保束ねる首相の懐刀 日本経済新聞 2019年11月17日
参考文献
- 山田進、柴田武、加藤安彦編集『類語辞典』講談社、2008年
- 西尾実、岩淵悦太郎、水谷静夫編集『岩波国語辞典』岩波書店
- 山田忠雄、柴田武、酒井憲二、倉持保男、山田明雄編集『新明解国語辞典』三省堂
- 新村出編集『広辞苑』岩波書店
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