情けねえ

情けねえ』(なさけねえ)は、1991年5月29日ポニーキャニオンよりリリースされた。

情けねえ
とんねるずシングル
B面 こんな男でよかったら
リリース
規格 8cmCDシングル
ジャンル J-POP
レーベル ポニーキャニオン
作詞・作曲 秋元康後藤次利
プロデュース 秋元康
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 1991年度年間20位(オリコン)
  • 1992年度年間84位(オリコン)
とんねるず シングル 年表
どうにかなるさ
1990年
情けねえ
(1991年)
ガラガラヘビがやってくる
1992年

とんねるずの17枚目のシングル

概要

「第22回日本歌謡大賞」大賞受賞曲。

フジテレビバラエティ番組とんねるずのみなさんのおかげです』エンディングテーマ曲。

同年勃発した湾岸戦争と、それに対する日本の対応を風刺した曲。シングルジャケットデザインは、日の丸のパロディ[1]

よく「情けねぇ」と最後の「ぇ」が小文字で表示されるが、間違いである。

アルバム『みのもんたの逆襲』に収録の際には、2番の歌詞が『みなさんのおかげです』について歌った内容に変更され曲の終了後には、みのもんたの同アルバムについてのコメントが追加された。

1991年末放送「生ダラ」の一年を振り返る企画で、本曲の詳細に関し、シングルで出す予定が無くアルバム収録曲だったことや、歌詞もかなりふざけた内容のコミックソングだったが、楽曲が良かった為に秋元康が詞を書き直し出来上がった事を語った。(サビ終わりの「♪ウォウウォウウォ~」の部分は、最初「♪ウォウウォウウォ サンショウウオ」だった)

この曲で、NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。この時の紅白初出場組が集結した記者会見の際、石橋貴明は「皆さんも、受信料を払っていれば、きっといいことがあります」と、しみじみとした口調で喜びを語った。紅白出場の際、石橋は、木梨はのボディペインティングを行い、パンツ一枚で登場し話題を呼んだ。背中には石橋に「受信」「払」、木梨に「料を」「おう」(二人並ぶと「受信料を払おう」と読める)と墨で書いたメッセージが書かれていた。紅白の後、NHK出入り禁止になったと言われることもあるが事実ではない(実際は翌1992年第43回のオファーを受けたものの出場辞退しており[2]1999年第50回野猿としてこのパフォーマンスを再現している)。

2018年3月22日放送『とんねるずのみなさんのおかげでした』最終回のエンディングで歌詞を変更した内容で歌唱[3]

収録曲

全曲 作曲・編曲:後藤次利

  1. 情けねえ
  2. こんな男でよかったら

カタログ

  • CD:PCDA-00191
  • カセット:PCSA-00131

脚注

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