心の旅路 (宝塚歌劇)

ミュージカル・プレイ[1]『心の旅路』（こころのたびじ）は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。宝塚・東京・地方公演は20場[1]。

原作はジェームズ・ヒルトンの同名小説。脚本・演出は中村暁[1]。

花組公演[1]。

併演作品は『ファンシー・タッチ』[1]。

公演期間と公演場所

1992年8月20日 - 10月6日[2]（新人公演：9月8日[3]）宝塚大劇場
1992年12月1日 - 12月25日[4]（新人公演：12月15日[3]）東京宝塚劇場
1993年4月17日 - 4月27日、5月7日 - 5月9日地方公演[5]（4月17-19日・市川、21-23日・仙台、25日・尾鷲、27日・広島、5月7-9日・鹿児島）
1993年4月29日 - 5月5日[5] 福岡市民会館

スタッフ（宝塚・東京）

※氏名の前に「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通

作曲[2]・編曲[2] - 吉田優子、西村耕次、吉野裕司
音楽指揮 - 宝塚：岡田良機[2]、東京：伊沢一郎（俳優ではない）[4]
振付[2] - 羽山紀代美、尚すみれ
装置 - 大橋泰弘[2]
衣装 - 任田幾英[2]
照明 - 今井直次[2]
小道具 - 伊集院徹也[2]
効果 - 三尾典正[2]
音楽監督 - 松永浩志[2]
演出助手 - 中村一徳[2]
装置補 - 新宮有紀[2]
衣装補 - 田口美香[2]
制作担当 - 東京：津村健二[4]
制作 - 市橋信男[2]

主な配役

宝塚・東京

本公演

スミス／チャールズ・レーニア(記憶喪失症の男。記憶を取り戻したあとは実業家として活躍する) - 安寿ミラ [2]
ポーラ／マーガレット(サム一座の踊り子。一座を抜けてスミスと結婚する) - 森奈みはる [2]
ハリスン(サム一座の仲間。ポーラを想っている) - 真矢みき [2]
キティ(レーニア家の親戚の娘。チャールズの婚約者) - 華陽子 [2]
ブランピート(村の牧師) - 未沙のえる [2]
エルシィ(サム一座の歌手) - 峰丘奈知 [2]
サム(旅回りの一座の座長) - 鷹月笙 [2]
エラ(サムの妻) - 町風佳奈 [2]
カーラ(サム一座の仲間) - 美月亜優 [2]
リチャード(チャールズの秘書) - 愛華みれ [2]
チェット(チャールズの弟) - 宝樹芽里 [2]
ジョージ(チャールズの弟) - 真琴つばさ [2]
リディア(チェットの妻) - 萌水せりか [2]
ベラ(ジョージの妻) - 妃宮玲子 [2]
ジュリア(チャールズの妹) - 朝風ゆき [2]
ブリジェット(チャールズの妹) - 月影瞳 [2]
デヴィッド(新聞記者) - 紫吹淳 [2]
シェルダン(レーニア家の執事) - 橘沙恵 [2]

新人公演

スミス、チャールズ - 紫吹淳[3]
ポーラ、マーガレット - 月影瞳[3]
ハリスン - 姿月あさと[3]
キティ - 音木美香[3]
カーラ - 萌水せりか[3]
エルシィ - 妃宮玲子[3]
ブランピート - 真由華れお[3]
リチャード - 伊織直加[3]
チェット - 夏城令[3]
ジョージ - 初風緑[3]
デヴィッド - 貴月あゆむ[3]
シェルダン - 香織ゆたか[3]

地方公演

スミス、チャールズ・レーニエ - 安寿ミラ[5]
ポーラ、マーガレット - 森奈みはる[5]
ハリスン - 真矢みき[5]
キティ - 月影瞳[5]
ブランピート - 未沙のえる[5]

脚注

80年史 1994, p. 354、355、365.
80年史 1994, p. 354.
80年史 1994, p. 356.
80年史 1994, p. 355.
80年史 1994, p. 365.

参考文献

企画・構成・執筆：橋本雅夫著、編集統括：北川方英編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。

実況CD｢TMPC157～158(収録日:1992年8月27日)｣宝塚音楽出版

関連項目

阪急文化アーカイブズ

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