弦さんのサラリーマン情報

弦さんのサラリーマン情報』(げんさんのサラリーマンじょうほう)は、1977年4月 - 1982年3月まで、TBSラジオ(旧東京放送ラジオ報道部門)で平日夕方に放送されていたサラリーマン向けのラジオ社会情報番組である。後継番組となる『ホンダ・イブニングダイアリー』についても解説する。

弦さんのサラリーマン情報

ホンダ・イブニングダイアリー
ジャンル ミニ番組
放送期間 1977年4月4日 - 1992年9月30日
放送時間 平日17:40 - 17:45
→17:25 - 17:30
放送局 TBSラジオ
パーソナリティ 若山弦蔵
提供 ホンダ
(イブニングダイアリー時代)

概要

ホンダ・イブニングダイアリー

  • 1982年4月からは後継番組・コーナーとして、ホンダの一社提供による『ホンダ・イブニングダイアリー』が放送される。前身の『サラリーマン情報』と同じくサラリーマンに向けた情報番組であった。毎週あるテーマに沿ったミニ情報を届けていた。
  • TBSラジオでは1983年3月まで引き続き『おつかれさま5時です』にて17時40分から、4月以降は『若山弦蔵の東京ダイヤル954』の一コーナーとなり、放送時間が繰り上がって17時25分からの放送となった。
  • 『弦さんのサラリーマン情報』を放送していた毎日放送をはじめ、JRN加盟局でも、おおむね5分間のミニ帯番組として放送された。ただし、TBSラジオでは生放送だったのに対して、JRN各局向けには事前に収録した内容を放送。毎日放送では1984年10月から、『MBSイブニングレーダー』(自社制作の報道生ワイド番組)に1コーナー扱いで内包された。
  • 『イブニングダイアリー』は1992年9月をもって終了。後番組は三共株式会社(現在の第一三共ヘルスケアなど)提供による『三共ホットインフォメーション』が開始される。『ホットインフォメーション』になってからもしばらくは『サラリーマン情報』と本番組の内容を継承していたが、1995年4月に内包先番組が『東京ダイヤル954』から『荒川強啓 デイ・キャッチ!』に変更されたことにより、こちらのパーソナリティーも若山から荒川強啓に交代。さらに、1999年4月以降は直後に放送されていた全国ニュースの『ネットワークトゥデイ』に内包され、スポーツニュースを伝える内容に変更された。

番組の流れ

  • イブニングダイアリーの時代はオープニングで「ホンダ・イブニングダイアリー。この番組は新しい世界を創る。ホンダの提供でお送りします」→CM20秒→本編「(若山弦蔵です。)イブニングダイアリー、今週は○○(その週のテーマ)のホットインフォメーションをお送りします」と入り、そこからその日の話題→CM20秒→「新しい世界を創る。ホンダの提供でお送りした、ホンダ・イブニングダイアリー。スクリプト(構成作家)は○○(お相手は若山弦蔵)でした…」カッコ内はいずれも『東京ダイヤル954』を放送しない地方局向けの収録分のみで言っていた。

※後継番組の『ホットインフォメーション』でも1999年3月までは同様の流れで、スポンサー読みが「三共ホットインフォメーション。この番組はお薬の三共株式会社の提供でお送りします(しました)」に変更された程度である。なお、三共は上記1999年3月でスポンサーを降板している。

出典・参考資料

  • ラジオ東京スピリッツ番組公式サイト
    同サイト内の1976年12月・1977年4月・1981年10月・1982年4月・1983年4月・1992年10月などの各番組表。各年代の当時のラジオ番組表が資料として公開されている。
TBSラジオ 平日17:40 - 17:45
前番組 番組名 次番組
かつ江と悠里の色いろ問答
弦さんのサラリーマン情報
(1977年4月 - 1982年3月)

ホンダ・イブニングダイアリー
(1982年4月 - 1983年3月)
  • 15分繰り上げ
TBSラジオ 平日17:25 - 17:30
共石イブニングミュージック
※17:10 - 17:30
  • 16:45 - 17:00に繰り上げ、5分短縮
ホンダ・イブニングダイアリー
(1983年4月 - 1992年9月)
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