弟子屈町立弟子屈中学校
弟子屈町立弟子屈中学校（てしかがちょうりつ てしかがちゅうがっこう）は、北海道川上郡弟子屈町に所在する、公立中学校である。現在の生徒数は8学級（特別支援学級2学級）216名[1]。釧路支庁によりへき地小規模校に分類されている[2]。
| 弟子屈町立弟子屈中学校 | |
|---|---|
| 北緯43度29分15秒 東経144度26分53秒 | |
| 過去の名称 | 弟子屈村立弟子屈中学校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 弟子屈町 |
| 設立年月日 | 1947年（昭和22年）5月4日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 学校コード | C101266500013 |
| 所在地 | 〒088-3215 |
|
北海道川上郡弟子屈町美里一丁目3番1号 | |
| 外部リンク | 公式サイト |
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歴史
1947年（昭和22年）5月、弟子屈村立弟子屈中学校として発足[3]、同年7月に町制施行により弟子屈町立弟子屈中学校と改称した。1948年には校舎の一部を北海道庁立標茶農業高等学校の分校（定時制）（現北海道弟子屈高等学校）に貸した[4]。1949年（昭和24年）、独立校舎が建設された。校舎は改築、大規模改造が行われたが耐震強度、断熱性が非常に低く老朽化が目立つようになった[5]。
中学校と町内全小中学校向けの学校給食センター改築基本設計競技が行われた[6][7]。
文部科学省よりエコスクールパイロット・モデル事業の認定校に選ばれ[8]、国からの交付金、国土交通省のまちづくり交付金なども活用し、平成21年度に耐震改修、改築、給食センター改築に着工[9]、2011年3月、新校舎が完成[10]、校舎、体育館、給食センターが1つの建物に集約された[11]。同年11月20日、記念式典が開催された[12]。
鹿児島県東市来町（現日置市）出身の釧路土木現業所長が弟子屈町と阿寒湖を結ぶ阿寒横断道路（国道241号）の開通に関わったことから姉妹都市となった日置市[13]の中学生との交流事業を行っている[14]。
摩周湖温泉街に2007年（平成9年）に完成したなんだろう橋の名前は一般公募された中から弟子屈中学校の生徒が応募したものである[16]。
主な卒業生
- 和田禎嗣が全国中学校スケート大会の1000mで優勝[17]、その後2007年には冬季ユニバーシアード競技大会の代表に選ばれている[18]。
脚注
- “学校紹介”. 弟子屈町立弟子屈中学校. 2012年4月27日閲覧。
- “へき地小規模学校覧・リンク集”. 釧路支庁. 2012年4月27日閲覧。
- “本校のあらまし”. 弟子屈町立弟子屈中学校. 2012年4月27日閲覧。
- “弟子屈高校開校記念日”. 北海道弟子屈高等学校. 2012年4月27日閲覧。
- “北海道弟子屈町 弟子屈中学校 及び 学校給食センター改築事業”. 自治タイムス. 2012年4月27日閲覧。
- “弟子屈中学校・学校給食センター改築基本計画設計競技審査委員会要綱”. 北海道町村会 法務支援室 (2008年11月17日). 2012年4月27日閲覧。
- “弟子屈中学校・学校給食センター改築基本設計競技最優秀賞受賞”. アトリエブンク (2009年2月10日). 2012年4月27日閲覧。
- “エコスクールパイロット・モデル事業の認定校一覧（平成21年度）” (PDF). 文部科学省. 2012年4月27日閲覧。
- “弟子屈中学校改築”. 弟子屈町 (2010年2月17日). 2012年4月27日閲覧。
- “弟子屈中学校一般公開”. 弟子屈町 (2011年3月31日). 2012年4月27日閲覧。
- “2011竣工：校舎、体育館、給食センターを集約した中学校”. 日経BP (2011年4月6日). 2012年4月27日閲覧。
- “弟子屈中学校新校舎落成記念式典及び祝賀会が執り行われる!”. 弟子屈町 (2011年11月25日). 2012年4月27日閲覧。
- “北海道弟子屈中学校との交流会”. 日置市立東市来中学校 (2012年1月11日). 2012年4月27日閲覧。
- “東市来町との交流”. 弟子屈町立弟子屈中学校. 2012年4月27日閲覧。
- “校舎の思い出”. MOBI建築・都市研究所 (2007年5月17日). 2012年4月27日閲覧。
- “摩周湖温泉街の体験スポット”. 摩周湖ホームページ. 2012年4月27日閲覧。
- “弟子屈町スポーツ表彰受賞者”. 弟子屈町. 2012年4月28日閲覧。
- “日本代表選手団 結果・記録 スケート・スピードスケート”. 日本オリンピック委員会. 2012年4月27日閲覧。
関連項目
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