帯島

帯島(おびしま)は、青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜にある島で、竜飛崎の先端部に位置する。

帯島
帯島と龍飛漁港(2008年9月)
帯島と龍飛漁港(2008年9月)
所在地 日本青森県
所在海域 津軽海峡
座標 北緯41度15分43秒 東経140度20分42秒
面積 0.03 km²
最高標高 37 m
プロジェクト 地形

周辺

テレビ中継局

当地には竜飛帯島テレビ中継局が設置されている。ここでは竜飛ウィンドパーク付近に設置されている竜飛宇鉄中継局についても記述する。

アナログテレビ

放送局名チャンネル空中線電力ERP放送対象地域放送区域内世帯数放送開始日放送終了日
竜飛帯島中継局
ATV青森テレビ39ch映像100mW
音声25mW
映像690mW
音声170mW
青森県72世帯1976年9月19日[1]2011年7月24日
RAB青森放送41ch
NHK青森総合テレビ43ch 
NHK青森教育テレビ45ch全国
竜飛宇鉄中継局
ATV青森テレビ38ch映像100mW
音声25mW
映像930mW
音声230mW
青森県246世帯1976年9月19日[1]2011年7月24日
RAB青森放送40ch
NHK青森総合テレビ42ch映像870mW
音声220mW
NHK青森教育テレビ44ch映像930mW
音声230mW
全国
  • 放送区域内世帯数は1998年(平成10年)の無線局再免許による数値で、NHK局カバー世帯数[2]
  • ABA青森朝日放送・AFBエフエム青森・NHK青森FMの中継局は置かれていないものの、津軽海峡に面するなど地理的環境から年間を通して在札局の函館送信所・中継局福島中継局の電波が良好に受信できた。
  • ATV竜飛宇鉄中継局は、ATVの中継局で唯一本局のチャンネルと同じだった。

デジタルテレビ

リモコンキーID放送局名物理チャンネル空中線電力ERP放送対象地域放送区域内世帯数放送開始日
竜飛帯島中継局
1RAB青森放送34ch50mW280mW青森県約20世帯2010年11月15日
2NHK青森教育テレビ22ch全国
3NHK青森総合テレビ24ch青森県
5ABA青森朝日放送36ch
6ATV青森テレビ26ch
竜飛宇鉄中継局
1RAB青森放送34ch10mW68mW青森県約30世帯2010年12月20日
2NHK青森教育テレビ22ch全国
3NHK青森総合テレビ24ch青森県
5ABA青森朝日放送36ch
6ATV青森テレビ26ch
  • 竜飛帯島デジタル中継局は、2010年8月25日予備免許交付、10月13日から11月14日試験放送実施、11月11日に本免許交付、11月15日から本放送開始。
  • 竜飛宇鉄デジタル中継局は、2010年9月28日に予備免許交付、11月下旬から12月19日は試験放送実施、12月16日に本免許交付、12月20日から本放送開始。
  • 地上デジタル放送については、地形の関係で電波が現在のエリアに十分届かないため、北海道渡島半島南部に置局する計画が立ったが、実現に向けた動きは無い[3]。なお、2010年には、「平成22年度無線システム普及支援事業費等補助金事業」の活用により帯島・宇鉄両デジタルテレビ中継局が開局した為、事実上域外設置が頓挫した形となる。なお、2007年10月1日に開局した在札テレビ局の函館デジタル中継局は視聴可能である。
  • 竜飛帯島・竜飛宇鉄の両デジタル中継局は、ともに2010年冬に開局した[4]。アナログ中継局のない青森朝日放送はデジタル新局として開局した。また、アナログ中継局エリア内の場所によっては、2009年12月25日に先行してデジタル局が開局した今別中継局が受信できる場合がある。

脚注

  1. 出典ː『青森放送五十年史』166頁の「送信所一覧」より。
  2. 地上デジタルテレビジョン放送の津軽海峡対岸中継に関する調査研究 報告書 第2章 津軽・下北半島北部地域とテレビジョン放送サービスの現状 Archived 2007年8月26日, at the Wayback Machine.
  3. 中継局域外設置に関する資料(総務省東北総合通信局ホームページ) Archived 2007年7月4日, at the Wayback Machine.
  4. 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ:総務省地上デジタル放送に関する公開情報
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.