川崎郷太
川崎 郷太(かわさき きょうた、1961年11月6日 - )は、日本の特撮監督、映画監督、脚本家。東京都出身。『平成ウルトラマン』の演出で知られる。
1984年に日本大学藝術学部を卒業(卒業制作題名『恐竜泥棒』)。同年木下プロダクション入社し、テレビドラマの現場に付く。1988年に休職して渡米。ディズニー映画「ミクロキッズ」SFX班にインターンとして参加。帰国後復職し展示映像の映像やオリジナルビデオを監督する。1990年よりフリーランス。
特色
円谷プロダクション製作の『ウルトラマン』シリーズにおいて、史上初めて脚本・監督・特技監督の三役を一つのエピソードで公式に兼ねた[1]。演出にあたっては「なんか一人のヒーローが来て、デカイ怪獣倒したら、みんな平和になるっていうのは嘘だろうというのが根底にあるんです」と語り、シリーズの約束事を問い直すエピソードが多く視聴者の賛否両論を呼んだ。
代表作品
円谷プロ
- 電光超人グリッドマン(1993年・TBS)7、8話監督
- ウルトラマンティガ(1996年・MBS)5、6、15、16、27、28、38、39話監督
- ウルトラマンダイナ(1997年・MBS)41話、42話、監督
- 生物彗星WoO(2006年・NHK)
松竹
脚注
- 『地球はウルトラマンの星』(増補改訂版)切通理作、2019年。
外部リンク
- 川崎郷太インタビュー:ジャーナリスト斉藤守彦のHP
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