川崎洋介

川崎 洋介(かわさき ようすけ、1977年 - )は、アメリカニューヨーク出身のヴァイオリニスト。父はヴァイオリニストの川崎雅夫

川崎 洋介
生誕 1977年????
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニューヨーク
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン

経歴

父である川崎雅夫の手ほどきを受け、6歳からヴァイオリンをはじめた。10歳で予科に入学を認められたジュリアード音楽院で、ドロシー・ディレイ、ジョエル・スミルノフらに師事し、1998年に卒業。

1999年から2001年までモンゴメリー交響楽団のコンサートマスター、大阪センチュリー交響楽団の首席客演コンサートマスターをつとめていた。現在はニューヨークを本拠に、ソリスト、室内楽奏者としてゲイリー・グラフマンカール・ライスター竹澤恭子らと共演。

サイトウ・キネン・オーケストラ水戸室内管弦楽団のメンバーでもあり、現在カナダのオタワ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団のコンサートマスターを務める。[1]

また、2004年にイ・ムジチ合奏団のコンサートマスター、フェデリコ・アゴスティーニや、アカデミカ四重奏団のジェイムズ・クライツ、東京クヮルテット創設メンバーの原田禎夫とともにアミーチ・クァルテットという弦楽四重奏団を結成した。アミーチ弦楽四重奏団トリオ・プラスとして、世界中で室内楽講習会を行っている[2]。また、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、アフィニス夏の音楽祭等で後進の指導にもあたっている。

脚注

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.