嶋田正義
嶋田 正義(しまだ まさよし、1935年4月6日[1] - 2021年11月30日)は、日本の教育者、政治家。兵庫県神崎郡福崎町長(通算5期)。兵庫県町村会理事[2]。全国小さくても輝く自治体フォーラム呼びかけ人[3]。
嶋田 正義 しまだ まさよし | |
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生年月日 | 1935年4月6日 |
出生地 | 日本 兵庫県神崎郡福崎町 |
没年月日 | 2021年11月30日(86歳没) |
死没地 | 日本 兵庫県姫路市 |
出身校 | 神戸大学教育学部 |
前職 | 中学校教員 |
所属政党 | 日本共産党 |
称号 | 教育学士(神戸大学) |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 1995年12月18日[1] - 2015年12月17日 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 1973年 - 1993年 |
来歴
福崎町出身。神戸大学教育学部卒業後、郷里の中学校での15年間に及ぶ教員生活を経て、福崎町議会議員(日本共産党公認)に転じる[4]。町議は5期20年にわたり務めた[4]。
1995年12月3日投開票の町長選挙に無所属(「明るい福崎町をつくる会」推薦)で立候補、現職の松岡忠能を破り初当選を果たす[5]。当時、共産党籍を持つ首長は山田兼三兵庫県南光町(現佐用町)長、関口荘六新潟県三和村(現上越市)長に次いで3人目となった[5]。
山田町長が佐用町新設に伴う2005年の同町長選挙で落選して以来、兵庫県内では唯一の共産党員首長であったが、2010年10月30日投開票の上郡町長選挙で初当選した工藤崇が、県内2人目の同党員首長に就く[6]。なお、嶋田は同じ兵庫県の共産党員首長として、工藤の応援に駆け付けている[6]。
政歴
主な政策
もちむぎ食品センター再建
町の名産品であるモチムギの加工食品を製造・販売する第三セクター「もちむぎ食品センター」が、前町長時代の1990年6月11日設立[11]。しかし、経営悪化や3億7000万円に上る使途不明金が発覚[12]した事により、2000年10月27日をもって町長自らが代表取締役に就く[11]。商品開発[13]やトップセールスが奏功し、就任3年目にして初の黒字を計上するに至る[12]。
脚注
- 活力に満ち調和のとれた住みよい豊かな町づくりあのまちこのまち
- 組織概要兵庫県町村会ウェブサイト
- 第8回 全国小さくても輝く自治体フォーラム
- 兵庫県福崎町を訪ねて 日本共産党枚方市会議員西村健史のブログ
- 「3人目の共産党首長」 1995年12月4日『朝日新聞』14版30面
- 兵庫・上郡町長に工藤氏 共産党員首長 全国で10人目2011年10月31日『しんぶん赤旗』
- 「元福崎町長 嶋田正義氏死去」『神戸新聞NEXT』、2021年12月1日。2023年5月17日閲覧。
- 兵庫・福崎町長選 嶋田正義さん3選 「清潔・公正」 党派超え期待 “福崎町民は賢かった”2003年12月2日『しんぶん赤旗』
- 嶋田町長が4選 兵庫・福崎 無投票で2007年11月28日『しんぶん赤旗』
- 兵庫・福崎町 嶋田氏、5期目の当選 「住民が主人公」町政貫く2011年12月6日『しんぶん赤旗』
- 会社概要株式会社もちむぎ食品センター もちむぎのやかたウェブサイト
- 日本共産党第23回大会来賓あいさつ2004年1月15日 『しんぶん赤旗』
- もちむぎ麺 もちむぎ食品センター 神崎郡福崎町2002年11月15日 『神戸新聞』
- 福崎町に最新式下水道 初の膜処理方式 大腸菌も通さない 兵庫2005年3月29日 『しんぶん赤旗』
- 福崎町に新図書館 兵庫2005年7月2日 『しんぶん赤旗』
- 主張 子ども医療費 自治体の窓口負担無料化 ペナルティーを廃止せよ2012年6月25日 『兵庫保険医新聞』
- 西播4市 子ども医療費無料化 大きく前進2011年4月5日 『兵庫保険医新聞』
- 兵庫 南光町長選(7日告示) 町民のつどいに400人 山田町長が7選へ決意2004年9月4日 『しんぶん赤旗』
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