岡田知子 (文学研究者)
略歴
神戸市生まれ。1988年聖心女子大学文学部外国語外国文学科英文学専攻卒、1992年埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了、1997年東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程単位取得退学、東京外国語大学外国語学部助手、99年講師、2003年助教授、2007年准教授。
小林聖心女子学院高校2年のときにカトリックの洗礼を受ける[1]。聖心女子大学3年のときに、カンボジアのカオイダン難民キャンプに2ヶ月間ボランティアとして滞在、また埼玉大学大学院修士課程修了後、プノンペン大学に留学[1]。
翻訳
- (編訳)『現代カンボジア短編集』大同生命国際文化基金〈アジアの現代文芸〉2001年
- パル・ヴァンナリーレアク『カンボジア 花のゆくえ』段々社、2003年
- オム・ソンバット『地獄の一三三六日―ポル・ポト政権下での真実』大同生命国際文化基金〈アジアの現代文芸〉2007年
- チュット・カイ『追憶のカンボジア』東京外国語大学出版会 物語の島アジア 2014
- ヌー・ハーイ『萎れた花・心の花輪』大同生命国際文化基金〈アジアの現代文芸〉2015年
脚注
- 「カトリック新聞」2013年10月20日号1頁
外部リンク
- 岡田知子 - 東京外国語大学
- カンボジア文学史概説
- カンボジア現代文学紹介
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