岐阜高島屋

株式会社岐阜高島屋(ぎふたかしまや)は、岐阜市日ノ出町にある百貨店。

株式会社 岐阜高島屋
金華橋通りから見た岐阜高島屋
金華橋通りから見た岐阜高島屋
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
500-8525
岐阜県岐阜市日ノ出町2-25
業種 小売業
法人番号 7200001006713
事業内容 百貨店事業
代表者 代表取締役 津田 和人
従業員数 207人
外部リンク 岐阜タカシマヤ

概要

岐阜市中心部の繁華街である柳ヶ瀬地区の平和ビル(1977年完成、高さ56m、地上11階建て)内に所在する[1]。売場面積は23,924㎡。なお、本館とは別に北側に岐阜高島屋別館がある[2](別館には無印良品が入っている)。

ビル建設当初は西武百貨店の出店の話もあったが、1974年(昭和49年)にヤナゲン(大垣市)と高島屋による共同出店で計画が動き出した[1]。しかし、1976年(昭和51年)にヤナゲンが計画から撤退し、岐阜土地興業(岐阜市)が地権者との交渉を続けた結果、1977年昭和52年)9月23日に髙島屋の店舗として開店した[1]

ヤナゲンが2019年令和元年)9月28日をもって大垣本店を閉店して以降、岐阜県内で唯一の百貨店となっている[1]

最寄バス停は岐阜バス及び柳バスの「高島屋前」。JR岐阜駅バスターミナルからの所要時間は約15分。

売上高

売上高は1991年(平成3年)の249億円をピークに減少し、2005年(平成17年)2月期には156億円にまで落ち込んでいた。業績悪化に歯止めをかけるため、2005年(平成17年)に大規模なリニューアル工事を実施した結果、業績を200億円程度まで回復させることに成功した。リニューアルオープン以来、業績は好調に推移している。2006年(平成18年)には別館に無印良品をオープンさせた。

歴史

  • 1974年8月28日 -「株式会社ヤナゲン高島屋」を設立。
  • 1976年10月8日 - ヤナゲン髙島屋が「株式会社岐阜高島屋」(旧社)へ改称。
  • 1977年9月23日 - 開店[1]
  • 1995年 - 吸収合併。
  • 2004年 - 再分社化。株式会社岐阜髙島屋(2代)となる。

出典

  1. 「岐阜高島屋」市民の思い出詰まった百貨店 時代に合わせた店づくり - 岐阜新聞(2023年1月16日閲覧)
  2. 大型店舗跡地の用途変換 - 公益財団法人都市づくりパブリックデザインセンター(2023年1月16日閲覧)

関連項目

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