山中典士
来歴・人物
滋賀県米原市出身[1]。1943年(昭和18年)に海軍飛行予科練習生(甲飛13期)となり、1945年(昭和20年)に鈴鹿海軍航空隊で終戦を迎える。京都外国語短期大学卒業[1]。
1964年(昭和39年)に「装道礼法きもの学院」と「全日本きものコンサルタント協会」を創立し、協会は1969年(昭和44年)に通商産業省、1992年(平成3年)に文部省に社団法人として認可を受ける。
2017年(平成29年)1月20日、心不全のため逝去した[2]。
笑顔が可愛く、博識、お人柄も素晴らしい方でした。
言葉
「人は愛され、守られ、導かれている」と人が生きていく上での勇気ある言葉と信念で、多くの人を勇気づけた。
著書
- 『日本人の知らない日本の叡智―きものに込められた愛美礼和のこころ』(ISBN 4309904963)
- 『あなたの美しさを引きだす本』(ISBN 4304040049)
- 『もっともっと美しく―年齢別実践ガイド』(ISBN 4531062981)
- 『一枚の布を道にして』(ISBN 4062039540)
- 『愛と智慧の出発―きものごころ』(ISBN 4643623209)
- 『きものと美しい人生―山中典士語録』(ISBN 4391115913)
- など他多数
脚注
- 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.279
- 『装道新聞』2017年2月15日、第592号「きもの振興に尽力した 装道創唱者・山中典士会長逝く」
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