小林海咲 (スカッシュ)
来歴
神奈川県川崎市出身。スカッシュプレイヤーであった実父の影響で12歳でスカッシュを始め、そのわずか8か月後に全日本ジュニア選手権(U-13/U-15)で準優勝を果たす[3]。翌2003年にはU-19で優勝、U-21で準優勝し、ペナンジュニアオープン(U-15)に出場し準優勝[3]。この時訪れたマレーシアのスカッシュ環境および設備のよさに驚き、中学卒業後に父親の勧めもありペナン島にスカッシュ留学した。ペナンは世界女王ニコル・デーヴィッドの出身地でもある[2]。
帰国後に出場した2009年11月の第38回全日本スカッシュ選手権大会で女王松井千夏を破り、史上最年少で優勝を遂げ[4][1]、国内ランク1位となり第一人者に躍り出た[2][3]。
2014年2月からメディカルスキャニング所属となり[5]、パリに活動拠点を移し世界のトップランカー達と練習に励む[2]。
世界ランキング自己最高位は29位(2014年1月)[2]。2012年全日本選手権(男子)で優勝した小林僚生は実弟である[6]。
戦績
- 2003年 - 全日本ジュニアスカッシュ選手権大会 準優勝
- 2004年
- ペナンジュニアオープン 準優勝
- 香港ジュニアU-15 優勝
- 第33回全日本スカッシュ選手権大会 ベスト8(史上最年少)
- 2009年 - 第38回全日本スカッシュ選手権大会 優勝(史上最年少)
- 2010年
- ドーハアジア競技大会 ベスト8
- 第39回全日本スカッシュ選手権大会 優勝
- 2011年 - 第40回全日本スカッシュ選手権大会 優勝
- 2012年 - 第41回全日本スカッシュ選手権大会 優勝
- 2013年
- ワールドゲームズ ベスト8
- 第42回全日本スカッシュ選手権大会 優勝
- 2014年 - 仁川アジア競技大会 ベスト8
脚注
- 日本スカッシュ協会. “ナショナルチーム”. 2014年6月7日閲覧。
- 朝日新聞 2014年6月7日夕刊4版 7面
- 『Tarzan』マガジンハウス刊 2011年1月13日号 124-127ページ
- 日本スカッシュ協会. “2009年度大会結果: 2009きょなん町・サンセットブリーズCUP 第38回全日本スカッシュ選手権結果”. 2014年6月7日閲覧。
- 本人ブログ. “新たなスタート。”. 2014年6月7日閲覧。
- 日本スカッシュ協会. “文部科学大臣杯争奪 第41回全日本スカッシュ選手権大会*結果掲載”. 2014年6月7日閲覧。
外部リンク
- 小林海咲 公式blog - ウェイバックマシン(2013年8月10日アーカイブ分)
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