寒の地獄温泉
寒の地獄温泉(かんのじごくおんせん)は九重連山の登山口、大分県玖珠郡九重町(旧国豊後国)にある温泉。九重九湯の1つである。
寒の地獄温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 大分県玖珠郡九重町 |
泉質 | 硫化水素泉 |
泉温(摂氏) | 14 °C |
湧出量 | 2,160リットル(毎分) |
泉質
古くは「冷泉行進曲」という歌を歌いながら入ったという。混浴のため、水着や下着を着用する。隣にはストーブを焚いた暖房室が用意されており、冷泉と暖房室を往復するのが伝統の入浴法である。
冷泉の入浴は6月上旬~9月末まで。オフシーズンは足湯のみとなる。[1]
別室に冷泉を沸かした湯舟も用意されており、その隣でも小型の冷泉の湯船が用意されている。[2]
2017年7月1日に五右衛門風呂が暖房室に追加された。[3]
温泉街
日本秘湯を守る会にも属する寒の地獄旅館が存在する。山麓の一軒宿で温泉街は無いが、やまなみハイウェイ沿いの隣のバス停(くじゅう登山口)に「長者原ヘルスセンター」、逆側のバス停は「星生温泉」「牧の戸温泉」と一軒宿が続いている。いずれも九重連山から湧出する硫化水素泉である。
アクセス
別府・湯布院と阿蘇を結ぶやまなみハイウェイ(大分県道11号別府一の宮線)沿線の飯田高原にある一軒宿。宿の前に停留所があり、由布院駅や阿蘇駅からバスの便があるが、便数が少なく時間帯も片寄っている。
出典
- “10/1より足湯営業開始しました! | 大分・九重の温泉宿「寒の地獄旅館」”. 大分・九重の温泉宿「寒の地獄旅館」. 2019年2月15日閲覧。
- “大分・九重の温泉宿「寒の地獄旅館」”. 大分・九重の温泉宿「寒の地獄旅館」. 2019年2月15日閲覧。
- “九重山の湧水が五右衛門風呂に! | 大分・九重の温泉宿「寒の地獄旅館」”. 大分・九重の温泉宿「寒の地獄旅館」. 2019年2月15日閲覧。
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