富加町郷土資料館

富加町郷土資料館（とみかちょうきょうどしりょうかん）は、岐阜県加茂郡富加町夕田に所在する町立の歴史資料館である。

概要

1995年（平成7年）5月に開館した。富加町の古代から現代までの考古資料や歴史資料、民具等が展示・収蔵されている[1]。

原始・古代に関する展示では、旧石器時代の石器から古墳時代の古墳出土遺物や、富加町羽生にあたる御野国（美濃国）加毛郡（加茂郡）半布里（はにゅうり）で作成された現存で日本最古級の戸籍といわれる半布里戸籍（複製）が展示されている[2]。

戦国時代に関する展示では、加治田城や堂洞城、合戦や城下町に関する展示がある[3]。

ほかにも白華山清水寺、祭り（田の神祭り）に関するものや、郷土の偉人についてなど、歴史民俗関係の展示がある。

富加町に関わる郷土の人物や古墳時代、戦国時代、近代など各時代の歴史についての書籍や資料が販売されている[4]。また、資料館でしか販売されていない手作り限定グッズもある。

20台以上駐車できるスペースが確保されている。

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