宮澤保夫

1949年に東京都で生まれる[2]。藤沢商業高等学校卒業[3]。

1972年に私立高校の教員をしながら学習塾「鶴ヶ峰セミナー」を開校する[2][4]。当初の生徒は2名であったが、口コミで広まり通学生が増加していく[2][4]。
1985年には日本初の企業外技能連携校となる宮澤学園高等部（現・星槎学園高等部）を開校する[2]。以来、不登校、身体的ハンディキャップ、自閉症、学習障害の子供たちに必要な学びの場を作り、幼稚園から星槎大学、星槎大学大学院までとなる星槎グループを創設する[2]。星槎グループは、2016年時点では約3万人が学んでおり[2]、2016年には道都大学等を経営していた学校法人北海道櫻井産業学園を傘下に入れている。

2010年に一般財団法人世界こども財団を設立[5]（2015年に公益財団法人となる[2]）。主に世界中の子供たちへの教育と医療、スポーツを中心にサポートする活動を展開している[2]。

2013年に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を卒業した。

2022年に肺がんのため死去[6]、72歳没。お別れの会が2022年7月27日に執り行われた。

JH1AJTの呼出符号を持ち、DXペディションを度々行う、“ゾロ”（Zorro）のハンドルネームで知られたアマチュア無線家でもあった[7]。 一方で、第二級アマチュア無線技士の国家試験で、替玉受験をしたとして有印私文書偽造で逮捕されたこともある。[8]

• エリトリア - アフリカ大陸北東部に位置する国。星槎グループとして人道支援を行っており、支援を受けた人物がオリンピックで活躍するニュースにおいて、宮澤の名が出ることがある[1][9]。

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