宮木果乃
宮木 果乃(みやき かの、2005年3月13日 - )は、東京都出身の、日本の柔道選手。階級は48kg級。身長152cm。血液型はO型。組み手は左組み。得意技は背負投[1]。
獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
柔道 | ||
グランドスラム | ||
金 | 2022 東京 | 48kg級 |
世界カデ | ||
金 | 2022 サラエボ | 48kg級 |
経歴
柔道は5歳の時に香竜館で始めた[1]。修徳中学3年の時に全国中学校柔道大会の44kg級で優勝した[1]。修徳高校へ入学すると、1年の時には全国高校選手権にエントリーするも、出場しなかった[1][2]。2年の時にはインターハイ48kg級の決勝で佐賀商業高校2年の近藤美月に大外返で敗れて2位だった[1][2]。全国高校選手権では準決勝で近藤を僅差で破るなどして優勝した[2][3]。3年の時にはインターハイの準決勝で近藤に技ありで敗れて3位だった[2]。世界カデでは決勝でスウェーデンの選手を寝技の攻防から袈裟固で破って優勝した[4][5]。10月の講道館杯では準決勝で世界ジュニアチャンピオンである東海大学2年の吉岡光を背負投で破るも、決勝で福岡県警の立川莉奈に反則負けを喫して2位だった[6]。12月のグランドスラム・東京は渡名喜風南の代替で出場すると、準決勝で山梨学院大学3年の古賀若菜、決勝で立川をそれぞれ技ありで破って、IJFワールド柔道ツアー初出場で優勝を飾った[7][8]。ベルギー国際ではジュニアの部で優勝すると、翌日のシニアの部でも優勝した[9][10]。4月からは日本大学へ進学した。体重別では初戦で敗れた[11][12]。
戦績
- 2019年 - 全国中学校柔道大会 優勝(44kg級)
- 2019年 - マルちゃん杯 3位
- 2021年 - インターハイ 2位
- 2021年 - 全日本ジュニア 5位
- 2022年 - 全国高校選手権 優勝
- 2022年 - インターハイ 3位
- 2022年 - 世界カデ 優勝
- 2022年 - 講道館杯 2位
- 2022年 - グランドスラム・東京 優勝
- 2023年 - ベルギー国際 ジュニアの部 優勝 シニアの部 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)
脚注
- 「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
- 全国高等学校総合体育大会柔道競技大会
- 田中が男子73キロ級優勝 女子48キロ級は宮木―全国高校柔道 時事通信 2022年3月20日
- 女子48キロ級の宮木が優勝 世界カデ選手権/柔道 サンケイスポーツ 2022年8月26日
- Sarajevo World Championships Cadets 2022
- 2022年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
- 17歳の女子高生・宮木果乃が優勝 実力者破りパリ五輪争いに名乗り「五輪に出場して優勝する」…柔道GS東京 スポーツ報知 2022年12月4日
- 【柔道】17歳宮木果乃が初V「学校のみんなが応援に来てくれたので」高校生では阿部詩以来 日刊スポーツ 2022年12月5日
- 宮木果乃らが優勝 ベルギー国際/柔道 サンケイスポーツ 2023年1月29日
- International Ethias Belgian Judo Open
- 【柔道】波乱!男子の永山竜樹や古賀玄暉、女子の玉置桃や志々目愛らが敗退 全日本選抜体重別 日刊スポーツ 2023年4月1日
- 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- World ranking list
外部リンク
- 宮木果乃 - JudoInside.com のプロフィール(英語)
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.