宮後八幡社
由緒
応永年間に尾張守護土岐氏の家臣であった安井弥兵衛が宮後城を築き、その鎮護の神として創建したと伝わる[1]。
その後、1624年(寛永元年)に蜂須賀家政によって本殿・釣殿・拝殿が再建されたことが、現在残っている棟札からわかっている[1]。「奉建立八幡宮御本社並釣殿拝殿共ニ大旦那ハチスカノ庵様、寛永元年9月28日」。
文化財
- 愛知県指定文化財
- 本殿[2]
※ 本殿は、一間社流造で、屋根は檜皮葺、軒は二軒繁垂木(ふたのきしげだるき)とする。細部の意匠も過飾に陥ることなくよく整っており、近世初期の社殿建築として貴重な遺構である。
脚注
- 現地案内板より
- 宮後八幡社本殿 愛知県
関連項目
外部リンク
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