室田哲男

兵庫県神戸市出身。六甲高等学校を経て[1]、1984年東京工業大学大学院社会工学専攻修了、自治省入省、茨城県庁出向。1989年富山県財政課長。1998年大阪市経済局参事。2001年宮内庁長官官房参事官[2]。2003年福岡県総務部次長。2007年総務省自治行政局合併推進課長。2008年国土交通省河川局水政課長[3]。

2011年総務省自治行政局地域政策課長。2012年消防庁総務課長。2013年消防庁国民保護・防災部長[3]。2015年から広島市副市長を務め、平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害を受けて、警戒避難体制整備にあたるなどした[4]。

2017年危険物保安技術協会理事長[3]。2018年みずほ銀行証券部顧問[5]。2020年日本防炎協会常務理事[6]。2021年政策研究大学院大学博士（政策研究）[7]。明治大学ガバナンス研究科兼任講師、政策研究大学院大学防災・危機管理コース特別講師災害対策トレーニングセンターカリキュラム評価委員[8]、日本危機管理士機構講師[9]。

• 『欧州統合とこれからの地方自治 : 欧州連合の壮大な実験』日本法制学会 2002年
• 『地方公営企業』（満田誉, 松崎茂と共著）ぎょうせい 2002年
• 『自治体の災害初動対応 : 近年の災害対応の教訓を活かす』近代消防社 2018年
• 『国難災害と緊急消防援助隊 : 急消防援助隊の災害対応力の強化に向けて』近代消防社 2022年