宗由貴
経歴
香川県明善高等学校(現・英明高等学校)卒業[1]。父は香川県にある金剛禅総本山少林寺の開祖宗道臣で、父の死後の1980年5月、少林寺拳法師家第2世宗道臣を襲名した[2]。
金剛禅総本山少林寺の管長を経て、少林寺拳法グループ総裁となる。
幼少時は少林寺拳法の修練をしていたが、膝を負傷して以降は武芸の稽古からは離れており、自身が保持している段級位は1級である。二児の母でもあるため、子育てと女性の社会進出に関して講演会を開くことが多い。
2019年12月31日、少林寺拳法グループ総裁を退任[3]。翌2020年1月1日、宗昂馬が少林寺拳法師家第3世(代表)に就任[4]。
書籍
- 監修『「強さ」とは何か。 少林寺拳法創始者・宗道臣70の言葉』文春新書、2012年、ISBN 978-4-16-660860-7
脚注
- 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.264
- 著者宗道臣、監修宗由貴『少林寺拳法 : 愛の価値、力の理想。』ベースボール・マガジン社、10ページ、2016年、ISBN 978-4-583-11048-6
- vol.67 現在社会に役立つ少林寺拳法として進化すべき - 宗由貴メッセージ 2020年12月19日閲覧。
- vol.1 この社会状況だからこそ思うこと - 宗昴馬代表メッセージ「志道」 2020年12月19日閲覧。
関連項目
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