宋勝準

宋 勝準ソン・スンジュンハングル송승준1980年6月29日 - )は、大韓民国釜山広域市出身の元プロ野球選手投手)、野球指導者。韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツに所属していた。

宋 勝準
Song Seung-Jun
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 釜山広域市
生年月日 (1980-06-29) 1980年6月29日(42歳)
身長
体重
183 cm
105 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1999年 アマチュアFA
初出場 KBO / 2007年4月21日
最終出場 KBO / 2020年9月8日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

選手歴

国際大会
代表チーム 大韓民国の旗 大韓民国
五輪 2008年
WBC 2013年
オリンピック
男子 野球
2008野球

2008年北京オリンピック 野球 金メダリスト。

経歴

高校卒業後に渡米し、ボストン・レッドソックス傘下のマイナーリーグなどに所属していたが、メジャー昇格はできなかった。

2007年開幕前、海外進出選手特別ドラフトで、出身地釜山を本拠地とするロッテ・ジャイアンツが優先交渉権を得て入団。

2007年は平凡な成績に終わった。

2008年孫敏漢とともに先発ローテーションの一角として好成績を残し、北京オリンピック野球韓国代表に抜擢。予選リーグの対キューバ戦に先発して勝利投手になった。

2009年も先発ローテーションの一角として活躍し13勝を記録した。2010年にはチーム最多、自己最多の14勝を記録した。

2011年は13勝を記録し、4年連続二桁勝利を記録。

2012年は防御率こそよかったが、勝ち星に恵まれず7勝止まりだった。

2013年2月1日、肘の痛みを訴えて棄権したた李庸燦に代わって第3回WBC韓国代表に選ばれた。同3月4日、第1ラウンドの対オーストラリア戦で先発し勝利投手となった。

2013年は2年ぶりに12勝と二桁勝利を記録。

2015年シーズンオフ、FAを行使しロッテと4年契約を結んだ。

2020年10月、二軍のプレイングコーチ兼ロッテの団長特別補佐に就任した[1]

2021年は一軍登板がなく、同年シーズン終了後に自由契約となり引退した[2]

詳細情報

年度別投手成績

年度チーム平均自責点試合完投完封勝利敗戦セーブホールド勝率打者投球回被安打被本塁打四球死球奪三振失点自責点
2007ロッテ(KBO)3.85252055000.50050411711513496765250
20083.762621127000.632663153.115477061147864
20094.722933138000.619735167.2175256881049288
20104.392710146000.700709168156206091139082
20114.1830001310000.565730172.1181175971268480
20123.312800711000.389687163158125781177360
20133.762900126000.667720167.2171116441337470
20145.982400811000.421572122166164310899181
20154.75250087000.533551125131174641127166
20168.71100012000.33320141.1626212354340
20174.213000115010.688558130.1132194141136361
20186.15220034000.42936179938354685854
20194.40110001000.0006414.1162601377
20206.20220022010.50011924.2302143251717
通算14シーズン4.483388410985020.56271741645.21740175633751238893820

背番号

  • 91 (2007年)
  • 21 (2008年 - 2021年)

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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