天守番

天守番(てんしゅばん)は、江戸時代江戸城の天守を守衛する職名である。

概要

その創置は寛永14年以前であるということ以外わからない。 江戸城五重の天守は明暦の大火で焼け落ち、保科正之の意見によって再築は控えられた。しかしその職のみは存置された。 人員は40名、これを4組に分けた。100俵高5人扶持で躑躅間詰。天守下番21人とともに天守番頭4人がそれぞれ1組を支配した。番頭は400石高、焼火間詰、留守居の支配下。

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