大隅芳雄
大隅 芳雄（おおすみ よしお、1905年（明治38年）1月24日 - 1987年（昭和62年）6月7日[1]）は、日本の鉱山学者。九州大学工学部教授。義父は日本史学者・九州大学名誉教授の長沼賢海。日本史学者・東京女子大学名誉教授の大隅和雄、生物学者・ノーベル賞受賞者の大隅良典の父。
| 人物情報 | |
|---|---|
| 生誕 |
1905年1月24日 日本広島県広島市 |
| 死没 | 1987年6月7日（82歳） |
| 出身校 | 東京帝国大学 |
| 子供 | 大隅和雄(長男・歴史学者)、大隅良典(次男・化学者) |
| 学問 | |
| 研究分野 | 鉱物学 |
| 研究機関 | 九州帝国大学 |
人物
1905年、広島県広島市生まれ[2]。旧制広島高師附属中学、旧制山口高等学校を経て、東京帝国大学工学部鉱山学科に進む。1929年に卒業した[3]。
卒業後は九州帝国大学講師に採用された。その後、助教授、1943年に教授昇進[2]。1961年より工学部長をつとめた[2]。
脚注
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年～平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、202頁。
- 『大衆人事録 第二十三版 西日本編』お202頁。
- 『東京帝国大学要覧 昭和4年』394-397頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2016年10月4日閲覧。
- 『人事興信録 第9版』ナ136頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2017年9月17日閲覧。
参考文献
- 東京帝国大学編『東京帝国大学要覧 昭和4年』東京帝国大学、1928-1934年。
- 人事興信所編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
- 広瀬弘『大衆人事録 第二十三版 西日本編』帝国秘密探偵社、1963年。
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