大吉調節池
概要
1986年(昭和61年)の河川激甚災害対策特別緊急事業による新方川の改良工事で設けられた。洪水時に新方川の水量をコントロールすることを目的とする。容量は40万トン。1986年の台風10号による高水流量を毎秒75トンとみなし、計画高水量毎秒60トンとの差である毎秒15トンを流し入れ、一時的に貯留する計画である。 水の取り入れ口の標高は、同市弥栄町の最低標高と同じ、約2.6メートル [1]。 池の形は越谷市の市域をかたどっている。
脚注
- “広報こしがや平成3年3月1日 No.868”. 越谷市. 2015年10月22日閲覧。
外部リンク
- 大吉調節池 - 埼玉県ホームページ
- テレメータ水位(大吉調節池(内水位) - 国土交通省(川の防災情報)
- 大吉調節池公園 - 埼玉なび
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