大原大宮神社

大原大宮神社(おおはらおおみやじんじゃ)は、千葉県習志野市実籾にある神社旧社格は村社。大宮大原神社(おおみやおおはらじんじゃ)や大原神社・大宮神社(おおはらじんじゃ・おおみやじんじゃ)などとも呼ばれる。

大原神社


拝殿

地図
所在地 千葉県習志野市実籾1-30-1
位置 北緯35度41分13.21秒 東経140度3分50.88秒
主祭神 伊奘諾尊
伊弉冉尊
猿田彦命
社格 村社
創建 天治元年(1124年
別名 大原大宮神社、大宮大原神社、大原神社・大宮神社
例祭 10月19日
主な神事 下総三山の七年祭り年・年)

登記上の宗教法人名称は大原神社(おおはらじんじゃ)。

祭神

由緒

伊弉冉尊を祭神とする大原神社天治元年(1124年)に実籾本郷に創建。東金御成街道の整備に伴い、文禄元年(1592年2月に現在地へ遷座。宝暦2年(1752年10月猿田彦命を合祀。

慶応元年(1865年6月、この年の二宮神社下総三山の七年祭りに出すため、神輿を新調した。

明治41年(1908年)に実籾上宿にあった大宮神社(祭神・伊奘諾尊)を合祀し、大原大宮神社とも呼ばれるようになった。同44年(1911年)には実籾村内の三山神社、八幡神社、第六天神社、八坂神社、弁財天社を合祀し、実籾本郷および実籾上宿・下宿(現在の東習志野・実花地区)を氏子地域とするようになった。

昭和12年(1937年)7月に本殿補修、拝殿改築を行った。同51年(1976年)秋には神社庁から第一次模範神社(各県1~2社)に指定された。

境内

  • 夫婦タブノキ
  • 習志野市名木百選第61番。タブノキは、市内の神社でよくみられる常緑高木である[1][2]
  • アカガシとクロマツ
根本から組んでいるアカガシクロマツの木。習志野市名木百選第62番[3][2]
  • 悲願達成感謝の碑
1992年(平成4年)に竣工された浜田川の治水工事を記念するために当時使われた掘削機の全面盤刃型を碑として設置されたもの。

摂末社

境内社

  • 祖霊殿
全氏子の祖先および戦没英霊130余柱を祀る。

境外社

  • 大宮神社
合祀された大宮神社の旧社地。
位置:千葉県習志野市実籾本郷12(北緯35度40分56秒 東経140度03分56.9秒
  • 八幡稲荷神社
合祀された八幡神社の旧社地。由緒には1910年(明治43年)4月28日政令により大原神社に合祀とある。
位置:千葉県習志野市東習志野2-6(北緯35度41分33.6秒 東経140度04分05.6秒

祭事

船橋市三山にある二宮神社を中心とし、船橋市・千葉市・八千代市・習志野市の9神社が参加する祭り。当社は「叔母(おば)」の役割を務める。

交通アクセス

脚注

  1. 61.タブノキ(2本)”. 習志野市公式ホームページ. 2020年6月24日閲覧。
  2. 習志野名木百選の看板。
  3. 62.アカガシ・クロマツ”. 習志野市公式ホームページ. 2020年3月15日閲覧。

関連項目

外部リンク

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