堀越峠
堀越峠(ほりこしとうげ)は、京都府南丹市と福井県大飯郡おおい町の境にある峠である。
堀越峠 | |
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所在地 | 京都府南丹市・福井県大飯郡おおい町 |
座標 |
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標高 | 510 m |
山系 | 若丹山地 |
通過路 | 国道162号(堀越トンネル) |
プロジェクト 地形 |
概要
標高500mの若丹山地を越える峠である。旧道はかつて国道162号として利用されていたが、現在でも利用者は非常に少ないものの利用されている。現在の国道162号はこの堀越峠とは尾根を一つ隔てた東側の堀越トンネルルートを取っている。南丹市側には現道に「堀越峠」と書かれた案内が出ている。丹後国と若狭国を結んでいた峠であり、正保2年(1645年)「若狭敦賀之絵図」(酒井家文書)に記録されている[1]。
道路状況
道は舗装されておらず、道幅も両側2車線に満たない程度の幅員となる区間も多いなど難路である。通常の状態なら一般的な車両での通行が可能だが、積雪時や荒天の日またはその直後などの通行は非常に危険であるほか、落石や土砂崩れなどの危険もある。また実際に土砂災害で寸断した場合でも、日常的に車両が通行する道路ではないので復旧までに大変時間がかかるが、それらの案内は必ずしもなされていない。
隣接する峠
脚注
- 若狭の街道 『福井県史』通史編3 近世一 - 福井県文書館
- 福井県史 年表 -福井県文書館
関連項目
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