ワールドラグビー
ワールドラグビー (World Rugby; 略称:WR)は、ラグビーユニオンの国際競技連盟。本部はアイルランドのダブリンにおかれている。6つの地域統括団体と128か国の加盟協会で構成。15人制ワールドカップ、シックス・ネイションズ、7人制ワールドカップ・セブンズ、HSBCセブンズシリーズなどを主催している[1]。
World Rugby | |
前身 |
国際ラグビーフットボール評議会 (International Rugby Football Board) 国際アマチュア・ラグビー連盟 (Federation International de Rugby Amateur) |
---|---|
設立 |
1886年 (国際ラグビーフットボール評議会として) |
種類 | 国際競技連盟 |
本部 | アイルランド・ダブリン |
座標 | 北緯53度20分13秒 西経6度15分08秒 |
貢献地域 | 世界中 |
会員数 |
128協会 6大陸連盟 |
公用語 | 英語、フランス語、イタリア語、スペイン語 |
会長 | ビル・ボーモント |
副会長 | ベルナール・ラポルト |
CEO | ブレット・ゴスパー |
加盟 | 国際オリンピック委員会 |
ウェブサイト | www.world.rugby |
かつての呼び名 | 国際ラグビー評議会 (International Rugby Board) |
概要
1886年に国際ラグビーフットボール評議会(International Rugby Football Board; 略称IRFB)として設立した。以後、ラグビーユニオンの統括団体として存在している。1987年までは加盟8か国のみの運営だったが、第1回ワールドカップ以後は拡大方針に転じ、1995年にはプロ化宣言、現在の加盟は128か国の世界的組織となった[1]。
名称をIRB(International Rugby Board = 国際ラグビー評議会)、さらにWRへ変更するなど、スポーツ市場においてラグビーユニオンのブランディングを積極的に行っている。
15人制に関しては、2003年からテストマッチでの成績をもとにワールドラグビーランキングを作成している(参考・ランキングポイント算出方法の説明(英語))。
2010年には夏季オリンピック国際競技連盟連合(ASOIF)に加盟し、7人制ラグビーが2016年リオデジャネイロオリンピックから正式種目となった[1]。
歴史
1823年 ラグビーの誕生
ラグビーフットボールの起源は、「1823年、イングランドの有名なパブリックスクールであるラグビー校でのフットボールの試合中、ウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを抱えたまま、ルールを無視して相手のゴール目指して走り出した」ことだとされているが、その真偽は不明で、伝説扱いとなっている[2][3]。
しかしワールドラグビーは、この1823年を「ラグビー誕生の年」と位置付けている[4][3](「ラグビーユニオンの歴史」も参照)。なお、エリス少年がルールを破ったとされるのは、ボールを手で扱ったことでなく(当時のルール上、問題ない)、ボールを持って走った行為についてである。
1863年 初のフットボール協会
1863年10月26日、イングランドで初めてのフットボール協会、フットボール・アソシエーション(FA)が設立された[5]。当時のフットボールのルールでは、ボールを手で持つことは禁止されていなかったが、徐々に、禁止するルールがFAの中で一般的になっていった[5]。
1871年 サッカーとの分裂
1871年1月26日、ボールを手で持たないルールのアソシエーション・フットボール(いわゆるサッカー)に対抗する形で、FAから21チームが独立し[6][7]、ラグビー・フットボール・ユニオン(RFU)がイングランドで設立された[8]。これが現在も続くイングランドのラグビー協会である。
1886年 「IRFB」誕生
1886年に、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの3か国のラグビーユニオンの協会により、各国のルール統一などをはかる目的で、国際ラグビーフットボール評議会(International Rugby Football Board; 略称IRFB)が発足した。当時すでに競技規則を作り世界最古のラグビー協会を持つイングランドは、当初参加を拒否していたが、1890年に加盟した[9]。
1895年 プロリーグとの分裂
当時ラグビーの試合は、安息日の日曜を避け、土曜に行われるのが一般的だった[10]。労働者階級が多かった北部では土曜も勤務日だったのに対し、南部は比較的裕福で土曜は仕事をしない者が多かった[10]。試合に出場するため土曜に仕事を欠勤する選手に対して、休業補償や出場報酬を認めるイングランド北部と、認めない南部とで分裂が起きた[8]。
1895年8月27日、選手への報酬支払いを容認するイングランド北部(ヨークシャー地区とランカシャー地区など)のクラブ22団体は、RFUを脱退し北部ラグビー協会(NRFU)を設立。その後15年間で200以上のクラブがRFUからNRFUへ移っていった。1898年にはプロ化宣言も行われ、後年「ラグビーリーグ」(13人制ラグビー)と改称した[11]。
一方、残されたイングランド南部RFU側は、「ラグビーユニオン」(15人制ラグビー)としてアマチュア主義を1995年まで100年間厳守していった[12][8]。このため、ラグビーユニオン最大の特徴は、長らく、選手のプロ活動を認めないアマチュアリズムの徹底であった。
(「ラグビーリーグとラグビーユニオンの比較」も参照)
1934年 フランスにもう1つの統括団体
1934年、フランスが中心となり、国際アマチュア・ラグビー連盟 (Federation International de Rugby Amateur; 略称FIRA)を設立。フランス、イタリア、カタルーニャ、チェコスロバキア、ルーマニア、ドイツ、オランダ、ポルトガル、スウェーデンの9協会が加盟し、IRFBへの対抗組織となり[13]、1990年代までに加盟国は60を超えた[14]。
1978年 フランスが加盟し8強体制
1978年、フランスラグビー連盟(FFR)がIRFBに加盟し8か国となる[9]。かつてフランスが立ち上げたFIRAは、1994年にIRFBの傘下となり、現在「ラグビーヨーロッパ」として、ワールドラグビー地域統括団体の1つとなっている。
IRFB加盟国のうち、初期8か国(スコットランド、ウェールズ、アイルランド、イングランド、ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、フランス)は、現在でもワールドラグビーランキングの上位にあり「旧IRFB強豪8か国」などと呼ばれ[15][16]、日本代表の目標にもなっている。
1987年 17か国に拡大
1987年5~6月に、第1回ラグビーワールドカップがオーストラリア協会とニュージーランド協会による共同開催で行われた[16]。この時に招待された9か国(日本、イタリア、ルーマニア、カナダ、アメリカ合衆国、アルゼンチン、フィジー、トンガ、ジンバブエ)が加わり、IRFB加盟国は一気に17か国に増えた[17]。以後、加盟国を積極的に増やしラグビーユニオンを浸透させる方針となる。2012年に加盟国は100を突破した。
なお、第2回のラグビーワールドカップ1991からは、IRFB(後のIRB、WR)の主催となった。
1995年 「プロ化」へ100年目の方針転換
1995年8月26日、IRFB(国際ラグビーフットボール評議会)がラグビーユニオンのオープン化(プロ化)を宣言した。選手の報酬制限やメディア活動制限など、それまでのアマチュアリズムが全て撤廃されることになった。この背景には、アマチュア志向の15人制ラグビーユニオンから、ちょうど100年前に分裂しプロ化していた13人制ラグビーリーグへと、多くの報酬を求めて選手が流出している危機感が背景にあった[18]。
1997年、国際ラグビー評議会 (International Rugby Board; 略称IRB)に改称した[19][20]。同時にIRBはラグビー憲章(Playing Charter)を発表し[21]、以後何度かの改定の後、2009年には5つのバリュー(品位、情熱、結束、規律、尊敬)が盛り込まれた[22]。
1998年、女子ラグビーワールドカップ1998(第3回オランダ大会)は、この回からIRBによる主催となった[23]。
2003年9月、ワールドラグビーランキングが始まる[24]。女子は2016年開始[24]。
2010年、夏季オリンピック国際競技連盟連合(ASOIF)に加盟[1]。
2014年 「ワールドラグビー」に改称
2014年11月19日、ワールドラグビー (World Rugby; 略称WR)に改称した[25][26]。シンプルなネーミングにより、スポーツ市場におけるブランド力を高める目的がある[25][26]。
2016年、7人制ラグビーが2016年リオデジャネイロオリンピックの正式種目として実施される[27]。
2020年2月以降、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、さまざまなイベントが中止となる。
2020年11月30日、ワールドカップ2025(女子大会)を12チームから16チームに拡大することを発表[28]。
2021年、女子15人制の新しい世界大会「WXV」の開催を発表した[29][30]。女子のワールドカップ開催年を除き、2023年から毎年行う予定[31][32]。
2022年2月にロシアとベラルーシによるウクライナへの侵攻が起き、ワールドラグビーは、ロシアとベラルーシに対して国際大会および国境を越えたラグビー大会への全面的出場停止とすることを決定した[33]。これにより、男子ワールドラグビーチャレンジャーシリーズ2022(ワールドカップ2023出場権をかけたヨーロッパ地区予選)においてロシアは開催途中で離脱。ラグビーワールドカップセブンズ2022の予選、女子HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2022への参加も、ロシアは不可能となった。
2022年5月9日、ワールドラグビーが男子の新たな国際大会を創設する方針だと報じられた[34][35]。内容は、2026年から2年に1度開催、日本を含むトップ12チーム(北半球・南半球の6チームずつの2プール。日本は南半球に入る)、トップ12チームに続く2部グループ12チームも参加、昇降格を伴う2部制など。ただし、ワールドラグビーからの正式発表はまだ無い。
2022年10月、ラグビー専門のオンラインニュースサイト運営会社ラグビーパスを買収した[36]。
2023年5月11日、ワールドラグビーの定款第9条4項「評議会の議決権」を改定し[37]、日本を「ハイパフォーマンスユニオン」と位置づけた[38][39][40]。これにより、シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ(欧州6か国)またはSANZAARラグビー・チャンピオンシップ(南半球4か国)に参加している強豪国「ティア1」10か国と同じく、ワールドラグビー理事会における日本の投票権が3票に増えた(従来の日本の投票権は2票)[37][40][39]。
加盟団体
6つの地域統括団体(リージョナルアソシエーション)は、アジアラグビー、オセアニアラグビー、ラグビーヨーロッパ、ラグビーアフリカ、ラグビーアメリカスノース(北米ラグビー)、スダメリカラグビー(南米ラグビー)で構成されている[41]。
128か国の加盟協会(正規加盟協会108、アソシエート加盟協会20)[41]が、それぞれの地域統括団体の傘下にある。
アジア
正規加盟協会: 20、アソシエート加盟協会: 7[Asia 1]
- 日本 (1987)
- 大韓民国 (1988)
- 香港 (1988)
- スリランカ (1988)
- マレーシア (1988)
- グアム (1998)
- シンガポール (1989)
- タイ王国 (1989)
- カザフスタン (1997)
- 中華人民共和国 (1997)
- 中華民国 (1998)
- インド (1999)
- ラオス (2004)
- パキスタン (2008)
- フィリピン (2008)
- イラン (2010)
- アラブ首長国連邦 (2012)[Asia 2]
- インドネシア (2013)
- ウズベキスタン (2014)
- キルギス (2004*)
- モンゴル国 (2004*)
- ブルネイ (2013*)
- レバノン (2018*)
- ヨルダン (2020*)
- ネパール (2020*)
- カタール (2020*)
除外された団体:
- カンボジア (2004-2016) [Asia 3]
備考:
- アラビアンガルフラグビーフットボール協会は2010年にそれぞれの地区ごとの団体に別れ解散
- UAEは2012年に100団体目の加入団体になった[Asia 4]
- カンボジアは2016年に基準を満たさず除外[42]
- “UAE become 100th full member of the IRB”. RTÉ (2012年11月27日). 2012年11月28日閲覧。
オセアニア
正規加盟協会: 12
- オーストラリア (1949)
- ニュージーランド (1949)
- フィジー (1987)
- トンガ (1987)
- サモア (1988)
- パプアニューギニア (1993)
- タヒチ (1994)
- クック諸島 (1995)
- ニウエ (1999)
- ソロモン諸島 (1999)
- バヌアツ (1999)
- アメリカ領サモア (2012)
ヨーロッパ
正規加盟協会: 37、アソシエート加盟協会: 4
- アイルランド (1886)
- スコットランド (1886)
- ウェールズ (1886)
- イングランド (1890)
- フランス (1978)
- イタリア (1987)
- ルーマニア (1987)
- ベルギー (1988)
- チェコ (1988)
- デンマーク (1988)
- ドイツ (1988)
- イスラエル (1988)
- オランダ (1988)
- ポーランド (1988)
- ポルトガル (1988)
- セルビア (1988)
- スペイン (1988)
- スウェーデン (1988)
- スイス (1988)
- ロシア (1990)
- アンドラ (1991)
- ハンガリー (1991)
- ラトビア (1991)
- ルクセンブルク (1991)
- オーストリア (1992)
- ブルガリア (1992)
- クロアチア (1992)
- ジョージア (1992)
- リトアニア (1992)
- ウクライナ (1992)
- ノルウェー (1993)
- モルドバ (1994)
- ボスニア・ヘルツェゴビナ (1996)
- モナコ (1996)
- スロベニア (1996)
- マルタ (2000)
- フィンランド (2001)
- アゼルバイジャン (2004*)
- キプロス (2014*)
- スロバキア (2016*)[Euro 1]
- トルコ (2020*)
除外された団体:
- ギリシャ[Euro 2]
備考:
- スロバキアは2016年にアソシエイトメンバーになった[Euro 3]。しかし翌年発行されたワールドラグビーのハンドブックではスロベニアと誤表記された[Euro 4]
- ギリシャの協会は2014年より活動していない[43]
- World Rugby Handbook 2017, p. 19.
- World Rugby Handbook 2017, p. 17.
* アソシエイトメンバーとして加入した年
アフリカ
正規加盟協会: 19、アソシエート加盟協会: 5
- 南アフリカ共和国 (1949)
- ジンバブエ (1987)
- コートジボワール (1988)
- ケニア (1990)
- ナミビア (1990)
- ボツワナ (1994)
- ザンビア (1995)
- ウガンダ (1997)
- エスワティニ (1998)
- マダガスカル (1998)
- チュニジア (1988)
- モロッコ (1998)
- カメルーン (1999)
- セネガル (1999)
- ナイジェリア (2001)
- モーリシャス (2009)
- ルワンダ (2015)
- ガーナ (2017) [Africa 1]
- ブルキナファソ (2020)
- アルジェリア (2021)
- ブルンジ (2021)
- マリ共和国 (2004*)
- タンザニア (2004*)
- トーゴ (2004*)
除外された団体:
- モーリタニア [Africa 2]
備考:
* アソシエイトメンバーとして加入した年
北アメリカ
正規加盟協会: 11、アソシエート加盟協会: 2
- カナダ (1987)
- アメリカ合衆国 (1987)
- バミューダ諸島 (1992)
- トリニダード・トバゴ (1992)
- バハマ (1994)
- バルバドス (1995)
- ガイアナ (1995)
- ジャマイカ (1996)
- ケイマン諸島 (1997)
- セントビンセント・グレナディーン (2001)
- メキシコ (2006)
- セントルシア (1996*)
- イギリス領ヴァージン諸島 (2001*)
備考:
* アソシエイトメンバーとして加入した年
主な主催大会
15人制
- ラグビーワールドカップ(男子大会) - 2023フランス、2027オーストラリア、2031アメリカ合衆国
- ラグビーワールドカップ 女子大会 - 2025イングランド、2029オーストラリア、2033アメリカ合衆国
- WXV - 2023年開始の女子大会。強さによりWXV1(1部)、WXV2(2部)、WXV3(3部)に分かれ対戦[46]。
- シックス・ネイションズ / 同 女子大会 - イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、フランス、イタリア
- ラグビー・ヨーロッパ・チャンピオンシップ / 同 女子大会 - シックス・ネイションズ以外の国々(1部)
- ラグビー・ヨーロッパ・トロフィー / 同 女子大会 - シックス・ネイションズ以外の国々(2部)
- ワールドラグビーパシフィックネイションズカップ - フィジー、サモア、トンガほか太平洋周辺国
- ワールドラグビーU20チャンピオンシップ(男子) - 1部
- ワールドラグビーU20トロフィー(男子) - 2部
- U20シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ - イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、フランス、イタリア
7人制
- ラグビーワールドカップセブンズ - 男子・女子 同時開催
- ワールドラグビーHSBCセブンズシリーズ / 同 女子大会 - 世界各地を転戦しポイントを競う
クリーンスタジアム
ワールドラグビーでは、主催大会の試合会場、参加チーム練習場などでは、施設を自己の負担においてクリーンの状態にしたうえで提供し、商業的なブランドについては、メディアに見えないようにする必要がある、とされている[47]。この場合の「クリーン」とは、以下の状態を指すという。
- 施設に、施設又はその所有者と一定の人(個人及び法人を含む)、製品、サービス又はブランドとの間の何らかの関係を示唆又は暗示する名称が付されていないこと。
- 形態や媒体を問わず、一切の広告、販売促進若しくは宣伝材料用の素材、ブランド、ロゴ若しくは名称、その他一定の人(個人及び法人を含む)、製品、サービスを識別させるものも付されていないこと。
- 方法や態様を問わず、ワールドラグビーが運営委託する団体(例えば、ラグビーワールドカップで言えば「ラグビーワールドカップリミテッド (RWCL)」)またはその団体のライセンシーによるコマーシャル・ライツの行使と競合し、それを制限若しくは妨害し、又はそれに対して損害を与える、いかなる権利、契約、活動、状態も存在しないこと。
これらに抵触する可能性のある契約として、「スポンサーや広告に関する契約」「ブランド設定やネーミングライツに関する契約」「施設における商品の販売に関する契約」「施設使用者向けの飲食物の提供に関する契約等」が挙げられており、命名権や広告類の掲出のみならず、ワールドラグビー主催大会の公式スポンサーと競合する商品類の取り扱いについても制限している。
命名権によるものではなくとも、その呼称がコマーシャル・ライツ(大会スポンサー)と競合するおそれがあるとみなされた場合は、別の名前に置き換えることで「クリーン」な状態にする必要があるとしている。
ワールドカップ2019では、味の素スタジアムは「東京スタジアム」に、「日産スタジアム」は「International Stadium Yokohama(横浜国際総合競技場)」へと、ネーミングライツによる会場名称が本来の呼称に戻された。豊田スタジアムの英語名称「TOYOTA STADIUM」はトヨタ自動車を想起させるものとRWCLが指摘し、スタジアム所有者の豊田市を強調した「City of Toyota Stadium」の表現を使用した[48]。会場のトイレ便器においても、大会スポンサーと競合する企業のロゴ部分を隠された会場があった。
脚注
- worldrugby.org. “概要 | World Rugby”. www.world.rugby. 2023年2月1日閲覧。
- (日本語) Rugby World Cup 2015 Opening Ceremony intro 2023年2月1日閲覧。
- “World Rugby - Hall of Fame” (英語). www.world.rugby. 2023年2月4日閲覧。
- worldrugby.org. “ラグビー生誕200年を祝して | ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2023年2月1日閲覧。
- “イチから分かるフットボールの歴史 | ゼロからのスポーツビジネス入門”. zerosportsbiz.com (2020年1月4日). 2023年2月1日閲覧。
- “なぜラグビーW杯はサッカーから半世紀以上遅れての開催となったのか。【ラグビーW杯の歴史】(永田洋光) - 個人”. Yahoo!ニュース. 2023年1月30日閲覧。
- “World Rugby 1871 - 1888”. RFU. 2023年2月1日閲覧。
- “2つのラグビー~ラグビー・ユニオンとラグビー・リーグ~”. ニッセイ基礎研究所. 2023年1月30日閲覧。
- worldrugby.org. “歴史 | World Rugby”. www.world.rugby. 2023年1月29日閲覧。
- “どう違う?ラグビーユニオンとラグビーリーグの特徴 | 調整さん”. 調整さんwith - 日程調整サービスの『調整さん』が運営する新しいメディア. 2023年1月30日閲覧。
- Tony Collins, Rugby League in Twentieth Century Britain. Routledge. (2006). p. 5
- worldrugby.org. “Inside the meeting that took rugby professional | ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2023年1月30日閲覧。
- “About us | Rugby Europe”. web.archive.org (2017年1月20日). 2023年1月29日閲覧。
- worldrugby.org. “ヨーロピアンラグビー|ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2023年2月4日閲覧。
- aigawa2007 (1443284656). “ラグビー初心者に捧ぐ・ワールドカップの楽しみ方”. 安威川敏樹のネターランド王国. 2021年10月14日閲覧。
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- “[ラグnote]統括組織 1886年発足- 特集:ラグビーワールドカップ 2019 日本大会:読売新聞”. 【ラグビーワールドカップ2019】日本大会のニュース・実況解説:読売新聞 (2019年4月4日). 2023年1月29日閲覧。
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- “【コラム】再浮上した国際大会新設構想。日本の未来やいかに - ラグビーリパブリック” (2022年5月12日). 2023年1月30日閲覧。
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参考文献
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外部リンク
- World Rugby - 公式サイト