四国同盟 (1718年)

四国同盟(しこくどうめい、英語: Quadruple Alliance)、またはロンドン条約(ロンドンじょうやく、英語: Treaty of London)は、1718年8月2日に締結された、グレートブリテン王国フランス王国ハプスブルク君主国(オーストリア)、ネーデルラント連邦共和国(オランダ)の間の条約。

ロンドン条約
通称・略称 四国同盟条約
署名 1718年8月2日
署名場所 ロンドン
締約国 グレートブリテン王国フランス王国ハプスブルク君主国(オーストリア)、ネーデルラント連邦共和国(オランダ)
主な内容
関連条約 ユトレヒト条約

条約は1713年のユトレヒト条約を再確認するとともに、サヴォイア公国シチリア王国ハプスブルク家サルデーニャ王国と交換することを定めた。神聖ローマ皇帝カール6世は両シチリアを統一し、フェリペ5世をスペイン王として承認した。

しかし、フェリペ5世のサルデーニャ侵攻シチリア侵攻により、同年には四国同盟戦争が勃発した。

参考文献

  • Frédéric Schoell et Franz Xaver Zach, Cours d'histoire des États européens, l'imprimerie royale et chez Duncker et Humblot, 1834.
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