善竹十郎

善竹 十郎 （ぜんちく じゅうろう、1944年〈昭和19年〉8月13日 - ）は、狂言方大蔵流能楽師。善竹圭五郎の長男。本名は茂山 十郎（しげやま　じゅうろう）。

ぜんちく じゅうろう 善竹 十郎
本名	茂山 十郎（しげやま　じゅうろう）
生年月日	(1944-08-13) 1944年8月13日（78歳）
出生地	日本 大阪府大阪市
職業	能楽師
ジャンル	舞台
活動期間	1950年 - 現在
活動内容	能楽（能・狂言）
著名な家族	祖父：初世善竹彌五郎 伯父・二十四世大藏彌右衛門 父：善竹圭五郎 子：善竹富太郎 子：善竹大二郎
受賞 芸術選奨文部大臣新人賞（1983年） 大阪文化祭賞受賞（1993年）

祖父善竹彌五郎、父および伯父・二十四世宗家大藏彌右衛門に師事。

重要無形文化財総合指定保持者。公益社団法人能楽協会・一般社団法人日本能楽会会員会員。

2014年夏まで桐朋学園芸術短期大学で48年間、狂言を教えてきた。

その他にも次男・大二郎と共に全国幼稚園、保育園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、大学を周り狂言の特別講演を行い狂言の普及に尽力する。

一般社団法人善竹狂言事務所理事。元は善竹狂言事務所の会長であったが、2021年の一般社団法人化に伴い、次男の大二郎に全権を譲り自身は理事となった。