全日本アイスホッケー選手権大会

1930年に日光市で第1回大会が開催された。以降の会場は持ち回り。

過去は日本リーグのチームしか出場できないなどの規定が存在していたが、第70回大会（2003年）より国内のアジアリーグ参加チームから高校チームまで日本アイスホッケー連盟に加盟し、予選を突破するなどの条件を満たした最大32チームが参加可能なオープン大会となった。第80回大会より出場枠が8チームに見直された。2020年は、同年初頭からの新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、参加資格をアジアリーグ5チーム[1]のみに限定し大会を縮小した[2][3]。2021年からの出場枠はアジアリーグ5チーム、関東大学アイスホッケーリーグ戦上位2チーム、関西学生アイスホッケーリーグ戦上位1チーム、全日本選手権B上位4チームの合計12チームとなっている。

歴代最多優勝は、王子イーグルスの37回。

2018年度までアジアリーグ勢を除く社会人アイスホッケーの大会として日本アイスホッケー連盟会長杯が開催されていたが、2019年3月の第7回大会をもって終了し、全日本選手権（B）に移行して開催されることとなった（選手権（B）の大会回数は以前開催時の回数を引き継ぎ）[4]。会長杯開催時と同様、今大会の優勝チームが翌年度の全日本選手権（A）の出場権を獲得する。2020年3月開催予定だった第54回大会はコロナウイルス感染症の流行により中止となった[5]。

第81回大会まで決勝戦はNHK教育テレビで中継された。第82回大会以降はNHK BS1で放送されている。

• 全日本女子アイスホッケー選手権大会
• 日本学生女子アイスホッケー大会

• 日本アイスホッケー連盟
• スケート年鑑　S16　発行公益財団法人日本スケート連盟
• スケート年鑑　S25　発行公益財団法人日本スケート連盟

全日本アイスホッケー選手権大会
※取り消し線は中止となった大会
1930年代	第01回(1930) 第02回(1931) 第03回(1932) 第04回(1933) 第05回(1934) 第06回(1935) 第07回(1936) 第08回(1937) 第09回(1938) 第10回(1939)
1940年代	第11回(1940) 第12回(1941) 第13回(1942) 第14回(1943) 第15回(1947) 第16回(1948) 第17回(1949)
1950年代	第18回(1950) 第19回(1951) 第20回(1952) 第21回(1953) 第22回(1954) 第23回(1955) 第24回(1956) 第25回(1957) 第26回(1958) 第27回(1959)
1960年代	第28回(1960) 第29回(1961) 第30回(1962) 第31回(1963) 第32回(1964) 第33回(1965) 第34回(1966) 第35回(1967) 第36回(1968) 第37回(1969)
1970年代	第38回(1970) 第39回(1970) 第40回(1972) 第41回(1973) 第42回(1974) 第43回(1975) 第44回(1976) 第45回(1977) 第46回(1978) 第47回(1979)
1980年代	第48回(1980) 第49回(1981) 第50回(1982) 第51回(1983) 第52回(1984) 第53回(1985) 第54回(1986) 第55回(1987) 第56回(1988) 第57回(1989)
1990年代	第58回(1990) 第59回(1992) 第60回(1992) 第61回(1993) 第62回(1994) 第63回(1995) 第64回(1996) 第65回(1997) 第66回(1998) 第67回(1999)
2000年代	第68回(2000) 第69回(2001) 第70回(2002) 第71回(2003) 第72回(2004) 第73回(2005) 第74回(2006) 第75回(2007) 第76回(2008) 第77回(2009)
2010年代	第78回(2010) 第79回(2011) 第80回(2012) 第81回(2013) 第82回(2014) 第83回(2015) 第84回(2016) 第85回(2017) 第86回(2018) 第87回(2019)
2020年代	第88回(2020) 第89回(2021)
優勝

全日本アイスホッケー選手権大会優勝チーム
※†中止となった大会
1930年代	第1回(1930) 慶應義塾大学 第2回(1931) 満洲医科大学 第3回(1932) 苫小牧王子 第4回(1933) 早稲田大学 第5回(1934) 慶應義塾大学 第6回(1935) 苫小牧王子 第7回(1936) 早稲田大学 第8回(1937) 立教大学 第9回(1938) 早稲田大学 第10回(1939) 立教大学
1940年代	第11回(1940) 明治大学 第12回(1941) 明治大学 第13回(1942) 全関東 第14回(1943) 全満州 第15回(1947) 王子製紙 第16回(1948) 八戸ホワイトベア 第17回(1949) †
1950年代	第18回(1950) 苫小牧製紙 第19回(1951) 苫小牧製紙 第20回(1952) 苫小牧製紙 第21回(1953) 古河電工 第22回(1954) 王子製紙 第23回(1955) 王子製紙 第24回(1956) 王子製紙 第25回(1957) 王子製紙・岩倉組 第26回(1958) 王子製紙 第27回(1959) 古河電工
1960年代	第28回(1960) 古河電工 第29回(1961) 岩倉組 第30回(1962) 古河電工 第31回(1963) 岩倉組 第32回(1964) 王子製紙 第33回(1965) 岩倉組 第34回(1966) 王子製紙 第35回(1967) 岩倉組 第36回(1968) 王子製紙 第37回(1969) 王子製紙
1970年代	第38回(1970) 西武鉄道 第39回(1970) 西武鉄道 第40回(1972) 西武鉄道 第41回(1973) 王子製紙 第42回(1974) 西武鉄道 第43回(1975) 国土計画 第44回(1976) 王子製紙 第45回(1977) 王子製紙 第46回(1978) 西武鉄道 第47回(1979) 西武鉄道
1980年代	第48回(1980) 王子製紙 第49回(1981) 王子製紙 第50回(1982) 国土計画 第51回(1983) 王子製紙 第52回(1984) 王子製紙 第53回(1985) 王子製紙 第54回(1986) 王子製紙 第55回(1987) 王子製紙 第56回(1988) 国土計画 第57回(1989) 王子製紙
1990年代	第58回(1990) 国土計画 第59回(1992) 王子製紙 第60回(1992) 王子製紙 第61回(1993) 新王子製紙 第62回(1994) 新王子製紙 第63回(1995) 新王子製紙 第64回(1996) コクド 第65回(1997) コクド 第66回(1998) コクド 第67回(1999) 王子製紙
2000年代	第68回(2000) 西武鉄道 第69回(2001) 王子製紙 第70回(2002) コクド 第71回(2003) コクド 第72回(2004) 王子製紙 第73回(2005) 日本製紙クレインズ 第74回(2006) 日本製紙クレインズ 第75回(2007) SEIBUプリンスラビッツ 第76回(2008) SEIBUプリンスラビッツ 第77回(2009) 日本製紙クレインズ
2010年代	第78回(2010) 日本製紙クレインズ 第79回(2011) 日本製紙クレインズ 第80回(2012) 王子イーグルス 第81回(2013) 日本製紙クレインズ 第82回(2014) 栃木日光アイスバックス 第83回(2015) 日本製紙クレインズ 第84回(2016) 王子イーグルス 第85回(2017) 東北フリーブレイズ 第86回(2018) 王子イーグルス 第87回(2019) 栃木日光アイスバックス
2020年代	第88回(2020) ひがし北海道クレインズ 第89回(2021) ひがし北海道クレインズ
大会 - 女子

日本のアイスホッケー
統括団体	日本アイスホッケー連盟
代表	男子 女子
国際リーグ	アジアリーグ
国内リーグ	Jアイス（ノース・ノースイースト・イースト・セントラル・ウエスト・サウス） スマイルリーグ
国内大会	共通 全日本選手権 全日本女子選手権 国体 社会人 会長杯 全国社会人 大学 学生氷上選手権 日本学生女子 高校・少年 高校総体 高校選抜 日光杯 全中 風越カップ 低学年選抜 インライン 全日本選手権