倉敷地
概要
中世の荘園や近世の大名領・幕府領などの領地・支配地における年貢や貢納物を領主の所在地に輸送する目的で、一時的にその物資を保管しておく場所、およびその建造物(倉庫)のことである。
その地には蔵屋敷が建ち並んだことから、蔵屋敷が転訛したものともいわれる。
その蔵(倉庫)に物品を預けたときに支払う保管料は、倉敷料(くらしきりょう)・敷料(しきりょう)と呼ばれる。
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