住友生命いずみホール

住友生命いずみホール(すみともせいめいいずみホール)は、大阪府大阪市中央区城見にあるコンサートホール。席数821席のシューボックス型である。2016年11月に優良ホール100選に選出された。専属オーケストラであるいずみシンフォニエッタ大阪を有する。

住友生命いずみホール
住友生命いずみホールの位置(大阪市内)
住友生命いずみホール
住友生命いずみホールの位置(大阪市)

概要

音楽による社会貢献を目的に、住友生命保険の60周年記念事業として1990年4月に竣工した住友生命OBPプラザビル(低層部のコンサートホールと高層部のオフィスから成る複合用途ビル)に「いずみホール」として開場。ホール名称の「いずみ」は住友家屋号泉屋」に由来する。建設にあたっては、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地であるウィーン楽友協会大ホールをモデルとした。

ホール内部にはフランスケーニヒ社製のパイプオルガンが設置されている。

1990年から2018年まで、音楽学者礒山雅が音楽ディレクターを務めた。

2018年3月、ホール開館30年目を前に、安全性と快適性の確保のため大規模改修工事を実施(同年9月末まで)。この際、パイプオルガンのオーバーホールも実施された。

2020年4月1日、ホール名称を「住友生命いずみホール」へ改称[1]

2021年度より、堀朋平が音楽アドバイザーを務める。

所在地・アクセス

大阪ビジネスパークの南東端に位置し、住友生命本社ビルホテルニューオータニ大阪OBPキャッスルタワーと2階においてデッキで結ばれている。

脚注

関連項目

外部リンク

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