仲里周磨

仲里 周磨（なかざと しゅうま、1996年9月24日 -)は、日本のプロボクサー。第64代日本ライト級王者。ボクシングクラブ・オキナワ所属。沖縄県宜野湾市出身[1]。

人物

父は元OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者仲里繁[2]。

中部商業高校卒業後、プロデビュー[3]。

来歴

2015年4月5日のプロデビュー戦は1回KO勝ち[4]。同年度西日本フェザー級新人王として、東軍代表萱沼徹平を相手に5回0-1（46-49、47-47×2）ドロー判定で優勢点により全日本新人王獲得ならず[5]。

また2017年10月16日、後楽園ホールにて行われた「DANGAN-A級トーナメント」で三代大訓と対戦し、6回0-3（54-58×2、55-57）で判定負けを喫しプロ初黒星[6]。

その後2021年8月12日、後楽園ホールにて行われた「ダイヤモンドグローブ」のメインで日本ライト級王者吉野修一郎と日本ライト級タイトルマッチを行い、6回2分20秒TKO負けを喫し日本王座獲得に失敗[7]。

2022年2月28日、後楽園ホールで行われた「第85回フェニックスバトル」にて日本ライト級8位の保田克也と対戦し、8回2-0（76-74×2、75-75）判定勝ちを収めた[8]。

そして2023年4月26日、後楽園ホールにて行われた「フェニックスバトル99＆DANGAN257」のメインで日本ライト級王者宇津木秀と日本ライト級タイトルマッチを行い、3回1分40秒KO勝ちを収め、宇津木のプロデビューからの連戦連勝記録を12で、防衛記録を2でストップさせ日本王座獲得、沖縄県内ジム所属選手としては父・繁以来21年ぶりの王者となった[9]。

戦績
  • アマチュア - 49戦38勝11敗
  • プロ - 18戦12勝2敗3分(8KO)

獲得タイトル

脚注
  1. 仲里 周磨 Boxingtimeline
  2. 父譲りの豪腕炸裂　ボクシング仲里周磨が日本王者　県内ジム所属では21年ぶりタイトル 琉球新報 2023年4月27日
  3. 写真：仲里周磨「正直、ボクシングをなめていた」 慢心の10代、新人王を逃す　けがでブランク、自信も喪失 沖縄タイムス 2023年4月21日
  4. 2015年4月試合結果 日本ボクシングコミッション
  5. 全日本新人王決定戦　東軍が勝ち越し、MVP市村蓮司 Boxing News（ボクシングニュース） 2015年12月20日
  6. DANGAN-A級T　コーチ義人と三代大訓が決勝進出 Boxing News（ボクシングニュース）2017年10月16日
  7. 吉野修一郎が6回TKOで日本ライト級V7　仲里周磨は健闘及ばず Boxing News（ボクシングニュース）2021年8月12日
  8. S･フライ級に新王者誕生　橋詰将義が古谷昭男くだしアジア2冠獲得 Boxing News（ボクシングニュース）2022年2月28日
  9. 仲里周磨　３回ＫＯで勝利「最後のパンチは練習の成果」　父・繁会長以来２１年ぶり沖縄にベルト デイリースポーツ 2023年4月27日

関連項目

外部リンク
前王者
宇津木秀		 第64代日本ライト級王者

2023年4月26日 - 現在

 次王者
N/A
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