今野元

東京都立川市生まれ。筑波大学附属駒場高等学校卒業。[1] 1995年東京大学法学部第三類卒、2005年同大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士（法学）。2002年ベルリン大学第一哲学部歴史学科修了、法学博士[2]。2007年愛知県立大学外国語学部准教授、2013年教授[3][4]。2021年フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞受賞[5][6]。2022年、『ドイツ・ナショナリズム―「普遍」対「固有」の二千年史』でサントリー学芸賞。

• 『マックス・ヴェーバーとポーランド問題 ヴィルヘルム期ドイツ・ナショナリズム研究序説』東京大学出版会 2003
  • Max Weber und die Polnische Frage (1892-1920) : eine Betrachtung zum Liberalen Nationalismus im Wilhelminischen Deutschland Nomos, 2004
• 『マックス・ヴェーバー ある西欧派ドイツ・ナショナリストの生涯』東京大学出版会 2007
• 『多民族国家プロイセンの夢 「青の国際派」とヨーロッパ秩序』名古屋大学出版会 2009
• 『教皇ベネディクトゥス一六世 「キリスト教的ヨーロッパ」の逆襲』東京大学出版会 2015
• 『フランス革命と神聖ローマ帝国の試練 大宰相ダールベルクの帝国愛国主義』岩波書店 2019
• 『マックス・ヴェーバー』岩波新書 2020
• 『ドイツ・ナショナリズム－「普遍」対「固有」の二千年史』中公新書 2021

• 愛知県立大学