京島
京島(きょうじま)は、東京都墨田区の町名。住居表示実施済み。現行行政地名は京島一丁目から京島三丁目。郵便番号は131-0046[2]。
京島 | |
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京島三丁目に残る長屋 | |
京島 京島の位置 | |
北緯35度43分5.86秒 東経139度49分13.14秒 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 墨田区 |
地域 | 向島地域 |
人口 | |
• 合計 | 13,153人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
131-0046[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 足立 |
地理
京島は墨田区の地理的中央部に位置する。墨田区役所の東北東約1.8kmに当たる。北東で八広、南東で文花、南で押上、北西で東向島と隣接する。町域の北東辺を明治通り、北西辺を曳舟川通り、南東辺を十間橋通り、南辺を鉄道路線の東武亀戸線と接する。また地区中部を八広中央通りが、西部を京成電鉄の鉄道路線が南北に縦走する。
関東大震災および第二次世界大戦時に東京に集中した空襲の被害が少なかったことや地域住民らの取り組みもあって、特に京島二丁目から京島三丁目付近には大正時代からの昭和初期の長屋などが現存されており、古い家屋と町工場が混在している東京下町の古くからの街並みが色濃く残っている地域としても知られている。一方で狭い路地による車の通行の問題や、大規模地震などの災害時の対策も課題となっている。その対策の一環として、現在、京島一丁目では京成押上線連続立体交差工事および京成曳舟駅前地区市街地再開発事業が行われている。この事業によって車道が拡張され、車の通行の問題は解消されることとなる。
なお東京都都市整備局による2018年の評価では、都内の市街化区域5,177町丁目の中で京島二丁目・京島三丁目は、地震に対する建物倒壊危険度がそれぞれワースト1・ワースト2に挙げられている[4]。しかし現時点では京島二丁目・京島三丁目には再開発事業の予定は立っていない。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
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京島一丁目 | 3,592世帯 | 7,058人 |
京島二丁目 | 997世帯 | 1,808人 |
京島三丁目 | 2,355世帯 | 4,287人 |
計 | 6,944世帯 | 13,153人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 | 備考 |
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京島一丁目 | 全域 | 墨田区立曳舟小学校 | 墨田区立文花中学校 | |
京島二丁目 | 1〜13番 16〜19番 | |||
その他 | 墨田区立第四吾嬬小学校 | 調整区域により以下への変更が可能 ・墨田区立押上小学校 | ||
京島三丁目 | 11〜30番 31番1〜7号 34番1〜3号 35番6〜11号 36〜68番 | |||
その他 | 墨田区立曳舟小学校 |
交通
バス
当地区内には、墨田区曳舟文化センター前、明治通り、橘通り、中居堀の停留所がある。 以下の路線があり、東京都交通局の都営バス南千住営業所により運行されている。
- 錦40系統(曳舟川通り)
- 錦糸町駅 - とうきょうスカイツリー駅 - 墨田区曳舟文化センター前 - 白鬚橋 - 南千住駅東口
- 里22系統(明治通り)
施設
- マークフロントタワー曳舟
- 曳舟小学校
- 第四吾嬬小学校
史跡
さま〜ず三村の実家
脚注
- “月別世帯人口”. 墨田区 (2017年12月1日). 2017年12月27日閲覧。
- “郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
- “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月27日閲覧。
- “地震に関する地域危険度測定調査(第8回)”. 東京都都市整備局 (2018年3月9日). 2020年9月21日閲覧。
- 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- “通学区域”. 墨田区 (2017年4月1日). 2017年12月27日閲覧。