小島絢野

小島絢野（こじまあやの[1]、1991年 7月24日 - ）は、日本の元女子バレーボール選手。旧姓は中大路（なかおおじ）[3]。

来歴

京都府京都市出身。小学3年生の頃、友人に誘われてバレーボールを始める[2]。

京都橘高校では、ツーセッターの一翼を担い、春高バレーやインターハイなどで活躍。3年次には主将を務めた。

2010年4月、鹿屋体育大学に進学後、同年12月の全日本インカレではチームメイトの上屋敷綾らとともに優勝に大きく貢献した。

2011年3月、全日本女子チームにメンバー登録され[4]、同年6月モントルーバレーマスターズで国際試合デビューを飾った。

2013年12月、主将として全日本インカレで2度目の優勝に大きく貢献し、自らも最優秀選手に輝いた[5]。同月、久光製薬スプリングス（現・久光スプリングス）は中大路の入団を発表した[6]。2014年1月19日の対日立戦に出場し、プレミアデビューを果たした[7]。

2017年、引退[8]。以降、しばらくバレーボールから離れる[3]。

2019年、結婚、出産を経て久光に復帰[9][3]。

2021年6月30日付で現役引退[10][11]。

Vプレミアリーグレギュラーラウンドにおける個人成績は下記の通り[12]。

シーズン	所属	出場		アタック				ブロック		サーブ				レセプション		総得点	備考
シーズン	所属	試合	セット	打数	得点	決定率	効果率	決定	/set	打数	エース	得点率	効果率	受数	成功率	総得点	備考
2013/14	久光製薬	4	7	3	1	33.3%	%	0	0.00	10	0	0.00%	7.5%	0	0.0%	1	内定選手
2014/15		21	13	5	3	60.0%	%	0	0.00	40	0	0.00%	8.8%	1	0.0%	3
2015/16		21	26	0	0	0.0%	%	0	0.00	34	2	5.88%	17.6%	0	0.0%	2
2016/17		21	60	27	11	40.7%	%	5	0.08	203	3	%	9.6%	2	50.0%	19

“小島絢野”. 久光スプリングス. 2021年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月4日閲覧。
「久光スプリングス」『2020-21 V.LEAGUE公式プログラムチームの顔女子 2020年12月号』、日本文化出版、2020年12月、71頁、ASIN B08KH3VJQC。
“ママさんアスリート小島絢野のホンネ①”. 久光製薬スプリングス (2019年10月9日). 2019年12月3日閲覧。
2011年度全日本女子バレーボールチーム登録メンバー日本バレーボール協会
“女子最終結果 - 個人賞”. 全日本大学バレーボール連盟. 2013年12月7日閲覧。
“鹿屋体育大学・中大路選手入団内定のお知らせ”. 久光製薬スプリングス. 2013年12月20日閲覧。
“試合結果速報”. Vリーグ機構. 2014年1月19日閲覧。
“退部選手のお知らせ”. 久光製薬スプリングス (2017年6月30日). 2019年12月3日閲覧。
“新入団選手のお知らせ”. 久光製薬スプリングス (2019年8月23日). 2019年12月3日閲覧。
“引退選手及び引退セレモニーのお知らせ”. 久光スプリングス (2021年4月26日). 2021年4月26日閲覧。
金山成美 (2021年4月26日). “バレー久光　リオ五輪代表の座安、前日本代表主将の岩坂ら3人が引退”. 神戸新聞 (神戸新聞社) 2021年4月26日閲覧。
“選手別成績”. Vリーグ機構. 2017年1月30日閲覧。

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