両石湾
津波
両石湾は三陸海岸の湾であるため、沿岸部は過去に繰り返し津波による被害を受けている。
明治三陸地震津波(1896年)や昭和三陸地震津波(1933年)、チリ地震津波(1960年)などによる大きな被害を受けた釜石市両石町には「両石海嘯記念碑」などの津波記念碑が建てられている[3][4][5][6]。
東日本大震災(2011年)の津波でも両石町は大きな被害を受け、町民46人(関連死含む)が犠牲となった[1][7]。同町には後に慰霊碑が建立された[7]。
脚注
- 岩手県による資料 (PDF)
- “両石湾【岩手県釜石市】”. 三陸ジオパーク. 2022年9月21日閲覧。
- “碑の記憶 | 津波への恨み遺戒に (釜石市・両石町)”. IWATE NIPPO 岩手日報. 2022年9月21日閲覧。
- 津波常襲地域に残る先人の教訓 (PDF)
- “76.両石の津波記念碑(明治・昭和)”. 三陸ジオパーク (2020年6月30日). 2022年9月21日閲覧。
- “2018年・東日本大震災 復旧実態調査(岩手県編)”. eritokyo.jp. 2022年9月21日閲覧。
- “「悲劇を繰り返さない」誓いを胸に〜両石で慰霊碑除幕、120世帯が戻る意向”. かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす. 2022年9月21日閲覧。
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