上石巌
来歴
1929年の第7回全日本スキー選手権大会クロスカントリースキー個人40kmで優勝。1931年の同大会でもクロスカントリースキー個人50kmを制し、1932年レークプラシッドオリンピックの代表に選出される。同オリンピックでは、クロスカントリースキー個人耐久(50km)に出場し、ストックを破損するトラブルに遭いながらも、17位の成績を残した。
引退後は樺太で指導者として活躍。戦後は全日本スキー連盟理事・評議員、新潟県スキー連盟会長などを歴任した。
また、新潟県東頸城郡松代町(現・十日町市)の小学校に勤務していた縁で、1987年より同町で「上石巌記念クロスカントリースキー大会」が開催されている。
参考文献
外部リンク
- 上石巌 - Olympedia(英語)
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