上堰潟
概要
角田山の北東麓、佐潟の約2km南に位置する。農業用の灌漑用水源として利用されてきたほか、洪水調整機能をもつ[2]。
1950年代には佐潟よりも広い湖面をもっていたが、1970年代前後の県営かんがい排水事業によって排水路が整備され、一時草地化した。その後、国の農業政策の変更によって農地化計画は取り止めとなり、遊水地としてかつての湖底が掘削されることになり、治水対策と自然保護を目的に1998年度に公園として整備された[3][2]。
上堰潟公園
潟のまわりは都市公園として整備されている。春は桜や菜の花、秋はコスモスの名所となっている。
稲わらを活用したアート作品の展示イベント「わらアートまつり」の拠点となっている。
- 上堰潟公園(2020年6月)
- 上堰潟公園内のランニングコース(2020年6月)
脚注
- 上堰潟 潟のデジタル博物館 - 2019年1月14日閲覧。
- 上堰潟公園パンフレット(表) (PDF) - 新潟市.2019年1月14日閲覧。
- 上堰潟の魚類相調査報告 井上信夫 研究補助員/生物多様性保全ネットワーク新潟 (PDF) - 新潟市潟環境研究所.2019年1月14日閲覧。
- 潟東エリア - 新潟交通観光バス.2019年7月11日閲覧。
- 路線バス - アイケー・アライアンス.2019年7月11日閲覧。
外部リンク
- 上堰潟 潟のデジタル博物館
- 上堰潟(ウワセキガタ)公園 - 新潟市
- 上堰潟公園 - 新潟市西蒲区
- わらアートまつり - 新潟市西蒲区
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