三野昌治
経歴
1893年(明治26年)、東京に生まれる。京都帝国大学法学部卒業。東京地方裁判所、東京高等裁判所の判事を務めた後に弁護士として活動。東洋大学で博士号を取得後、同大学で教授となる。1967年に東洋大学学長に就任。学生運動の最中ということもあり、学生の強い反発を受ける中で教養課程の川越キャンパスへの移転、図書館、学生会館建設の問題収拾にあたった。1969年に学長を辞任した[1]。
著作
- 『民法総論』(文久書林 1967年)
- 『法の適用』(東洋大学法学会 1957年)
- 『物権法要義』(巌松堂 1943年)
脚注
- “東洋大学 歴代学長”. 東洋大学. 2021年6月6日閲覧。
- 訃報欄 三野 昌治氏(みの・しょうじ=元東洋大学学長)『朝日新聞』1978年(昭和53年)7月18日朝刊、13版、7面
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