三協マテリアル
三協マテリアル社(さんきょうマテリアル)は、三協立山株式会社の社内カンパニーの1つで、アルミニウム及びマグネシウムの鋳造(ビレット製造)・押出・加工製品の製造・販売を行うマテリアル事業部門である。
種類 | 株式会社(三協立山の社内カンパニー) |
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略称 | 三協マテリアル |
本社所在地 |
日本 東京本社:東京都中野区中央1丁目38番1号 住友中野坂上ビル18F 高岡本社:富山県高岡市北島851 |
設立 | 2007年(会社として) |
業種 | 金属製品 |
事業内容 | アルミニウム及びマグネシウムの鋳造(ビレット製造)・押出・加工ならびにその販売 |
代表者 | 平能 正三(代表取締役社長) |
売上高 | 237億円(2010年5月期実績) |
従業員数 | 725名(2018年11月30日現在) |
決算期 | 5月末 |
外部リンク | https://material.st-grp.co.jp/ |
概要
2007年6月1日、三協・立山ホールディングスの連結子会社である三協立山アルミ及びSTプロダクツが共同新設分割により、三協マテリアル株式会社を設立。
2010年6月1日、旧・三協の子会社だった富山合金株式会社と合併。富山合金は、アルミニウムビレット鋳造において、月産20,000トンという単一工場では国内最大の生産能力を持つ。また、最先端の技術でハイクオリティと生産効率を両立し、常にトップの技術力で新合金の開発を実現しており、特に注力している非建材分野では多くの自動車・電気機器部品に採用されるなど数々の実績を持つ。この合併により、材料開発部門、ビレット鋳造部門も加えた製販一貫体制を強化した企業運営で高い専門性をもって幅広いニーズに応えられる体制を整えた。
2012年6月1日、グループ再編に伴いタテヤマアドバンス株式会社と共に三協立山アルミに吸収合併され、三協立山株式会社に商号変更。併せて、社内カンパニー制の導入により、三協マテリアル社となった。
沿革
- 2007年(平成19年)6月1日 - 三協立山アルミからマテリアル事業本部とマグネシウム事業推進室技術部門の一部を、STプロダクツから石川工場、新湊東工場、高岡西工場の土地・建物と 形材本部・購買本部・技術本部・建材本部の間接部門の一部を共同新設分割により分社化し、三協マテリアル株式会社を設立。
- 2008年(平成20年)2月1日 - 完全子会社として、三協ワシアルミ株式会社を設立。同年3月1日にワシアルミ株式会社の事業を譲り受けて事業開始(企業再生策の一環として行うもので、ワシアルミ株式会社の従業員は全員、継続雇用される)。
- 2010年(平成22年)6月1日 - 富山合金株式会社を吸収合併。
- 2012年(平成24年)6月1日 - 合併により三協立山株式会社に商号変更し、社内カンパニー「三協マテリアル社」を発足。
外部リンク
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