ルイス・マルティネス (捕手)

ルイス・M・マルティネスLuis M. Martinez1985年4月3日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身のプロ野球選手(捕手)。現在はフリーエージェント(FA)。

ルイス・マルティネス
Luis Martinez
レンジャーズ時代 (2012年8月18日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州マイアミ
生年月日 (1985-04-03) 1985年4月3日(38歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2007年 ドラフト12巡目(全体387位)でサンディエゴ・パドレスから指名
初出場 2011年7月15日 サンフランシスコ・ジャイアンツ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム コロンビアの旗 コロンビア
WBC 2013年2017年

経歴

プロ入り前

2005年MLBドラフト11巡目(全体329位)でニューヨーク・メッツから指名された[1]が、契約を結ばなかった。

パドレス時代

2007年MLBドラフト12巡目(全体387位)でサンディエゴ・パドレスに指名され[1]、6月14日に契約。A-級ユージーン・エメラルズで21試合に出場し、打率.278・1本塁打・11打点・20安打を記録した[1]。7月にA級フォートウェイン・ウィザーズへ昇格し、24試合の出場で、打率.231・1本塁打・6打点・18安打を記録した[1]

2008年はA級フォートウェインで94試合に出場し、打率.223・3本塁打・19打点・68安打を記録[1]

2009年はA+級レイクエルシノア・ストームで開幕を迎え、45試合に出場。打率.290を記録し、6月にAAA級ポートランド・ビーバーズへ昇格。昇格1試合目のラスベガス・フィフティワンズ戦は2安打を記録したものの、その後は結果を残せず、11試合で打率.171と落ち込み、7月19日にA+級レイクエルシノアへ降格した。降格後は25試合で打率.353を記録した。

2010年はAA級サンアントニオ・ミッションズで106試合に出場し、打率.282・2本塁打・31打点・101安打を記録した[1]

2011年7月15日サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で代打として出場し、メジャーデビューを果たした[2]。この年は、メジャーで22試合に出場し、打率.203・1本塁打・10打点・12安打を記録した[3]。AAA級エル・パソ・チワワズでは58試合に出場し、打率.323・1本塁打・28打点・64安打を記録した[1]

レンジャーズ時代

2011年11月21日ライアン・ケリーとのトレードテキサス・レンジャーズへ移籍した[4]

2012年はAAA級ラウンドロック・エクスプレスで開幕を迎え、65試合に出場し、打率.270・2本塁打・22打点・58安打を記録した[1]8月11日マイク・ナポリ故障者リスト入りに伴いメジャーに昇格した[5]。この年はメジャーで10試合に出場し、打率.111だった[3]。オフの11月には、第3回WBC予選のコロンビア代表に選出された[6]。大会終了後の12月26日DFAとなった。

オリオールズ傘下時代

2013年1月4日にウェーバーでボルチモア・オリオールズへ移籍したが、2月5日にDFAとなり、2月8日にAAA級ノーフォーク・タイズと契約した。開幕をAA級ボウイ・ベイソックスで迎え、12試合に出場すると、打率.349、5打点を記録し、4月28日にAAA級ノーフォークへ昇格。昇格から2試合連続安打を記録したものの、出場はその2試合にとどまり、5月5日にAA級ボウイへ降格。降格後は48試合に出場し、打率.233と結果を残せず、オフの11月4日にFAとなった。

エンゼルス傘下時代

2013年11月20日ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムとマイナー契約を結んだ。

2014年はAAA級ソルトレイク・ビーズで53試合に出場し、打率.262、4本塁打、22打点を記録したが、8月2日に放出された。

アスレチックス傘下時代

2014年8月2日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結んだ。AAA級サクラメント・リバーキャッツで14試合に出場し、打率.150だった。

レッドソックス傘下時代

2015年1月23日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ。開幕をAA級ポートランド・シードッグスで迎え、50試合に出場。打率.226、1本塁打、18打点の成績で、6月28日にAAA級ポータケット・レッドソックスへ昇格した。しかし、14試合で打率.125と結果を残せず、7月31日にAA級ポートランドへ降格。AA級で15試合に出場後、9月1日に再びAAA級へ昇格した。オフの11月7日にFAとなった。

レッドソックス退団後

2016年3月11日に第4回WBC予選のコロンビア代表に選出されたことが発表され[7]、2大会連続2度目の選出を果たした。

詳細情報

背番号

  • 29 (2011年)
  • 15 (2012年)

代表歴

脚注

  1. Baseball Reference (Minors)
  2. Giants 6, Padres 1 MLB.com (2011年7月15日) 2015年1月30日閲覧
  3. MLB
  4. Padres acquire RHP Ryan Kelly from Texas Rangers in exchange for C Luis Martinez MLB.com Press Release (2011年12月21日) 2015年1月30日閲覧
  5. Strained left quad forces Napoli to disabled list MLB.com Todd Wills (2012年8月12日) 2015年1月30日閲覧
  6. 2012 Qualifier Roster (英語). The official site of World Baseball Classic. 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月24日閲覧。
  7. Managers, rosters and game schedules announced for the Mexicali and Panama City WBC Qualifiers MLB.com Press Release (英語) (2016年3月11日) 2016年6月1日閲覧

外部リンク

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