ラテンフォルクローレをご一緒に
ラテンフォルクローレをご一緒に(ラテンフォルクローレをごいっしょに)は、茨城放送の音楽番組である。
ラテンフォルクローレを ご一緒に | |
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ジャンル | 音楽番組 |
放送方式 | 収録 |
放送期間 | 1978年4月2日~ |
放送時間 | 毎週日曜日17:00~17:35(35分) |
放送局 | 茨城放送 |
パーソナリティ | 飯田利夫 |
テーマ曲 |
「花祭り」 (演奏者不明) |
提供 |
サザコーヒー コーヒーハウス・とむとむ |
公式サイト | 公式サイト |
概要
全国的にも珍しい、フォルクローレなどのラテンアメリカ音楽のみを取り上げる音楽番組である。放送開始は1978年(昭和53年)4月2日。同局を代表する長寿番組であり、2016年(平成28年)10月23日に放送2,000回を達成した。
制作は、フォルクローレの愛好家であり、放送開始時から一貫して司会も務める飯田利夫(元茨城放送アナウンス室アナウンサー、現茨城放送企画事業部所属嘱託アナウンサー)がほぼ1人で担当[1]。
飯田の選んだ音源が彼の説明を交えつつ放送されるのが基本的なスタイルで、最新の楽曲や、季節のイベント、特定のラテンアメリカ国家の民族音楽や民謡、特定のラテン歌手・演奏家などのテーマを決めており、1か月間(3-4回)を通した統一テーマを決めて楽曲を放送する場合もよくある。
毎月最終週のみ、リスナーからのリクエストに応える「リクエスト特集」となっている。そのほかに国内で行われた演奏会の録音や、彼がフォルクローレを通じての知り合いから提供された音源を放送することもあり、2007年3月18日の第1,500回では新潟中南米音楽同好会のメンバーが記念のゲストとして招かれ、ペペ・ハラミジョの『グリーン・アイズ』をBGMに、司会者とさまざまなエピソードを語り合う模様が放送された。また2023年1月1日からは、2018年以来3年ぶりに2022年10月・福島県川俣町で開催された、アマチュアラテンフォルクローレ愛好家による祭典「コスキン・エン・ハポン」に出場した茨城県関係のアマチュア演奏家と、各日第4部で行われたゲスト出場のプロの演奏家の公演を当時のライブ録音から11回シリーズで放送を行っている。このため例外的に1月29日と2月26日に実施する予定だったリクエストコーナーは割愛されている[2]。
番組のオープニングとエンディングに流れるテーマ曲はいずれもフォルクローレの定番ともいえる『花祭り』で(オープニングとエンディングとでアレンジが異なる)、こちらも放送開始時のものが2020年現在も変わらず使用されている。
開始当初の放送時間は55分、その後1983年7月31日放送分からは40分に変わり[3]、2020年現在は35分となっている。
放送時間帯については、2020年9月27日までは17:05~17:40、同年10月4日からは17:00~17:35となっている。2005年4月10日の放送は、特別番組を放送する都合で、11:15~11:50に放送された。なお、年数回はJリーグの茨城県に本拠地を置くクラブ(鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホック)の主催試合、全国高等学校野球選手権茨城大会などが日曜日に行われる場合はその試合時間の関係で時間を繰り下げて放送することもある。2022年1月22日は本来の全国都道府県対抗男子駅伝(広島県各地)の開催が予定されていた[4]ため、その前枠で放送されていた『レバレジーズ presents MUSIC COUNTDOWN 10&10』が15:15開始も、時間短縮はせず17:15まで放送されたため、その後の17:15-17:50に当番組の放送もスライドされている。
脚注
外部リンク
- 茨城放送ホームページ
- 「ラテン・フォルクローレをご一緒に」をご一緒に(「ラテン・フォルクローレをご一緒に」の放送予定を掲載) - ウェイバックマシン(2012年10月23日アーカイブ分)
茨城放送 日曜17時台 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ランブルオンデイト
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ラテンフォルクローレをご一緒に
(1978年4月2日 - ) |
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茨城放送 日曜17:00 - 17:05枠 | ||
茨城新聞ニュース・天気予報
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ラテンフォルクローレをご一緒に
(2020年10月4日 - ) |
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茨城放送 日曜17:45枠 | ||
ランブルオンデイト
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ラテンフォルクローレをご一緒に
(1978年4月2日 -1983年7月24日) |
日の丸亭
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