ラッセル・バティストJr.

ラッセル・バティストJr.Russell Batiste, Jr.1965年12月12日、米国ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ[1][2])は、ニューオーリンズを拠点に活動するドラマーである。

ラッセル・バティストJr.
ニューオーリンズのジャズフェスでプレイするラッセル・バティストJr. (2008)
基本情報
出生名 David Russell Batiste, Jr.
生誕 (1965-12-12) 1965年12月12日(57歳)
米国ルイジアナ州ニューオーリンズ
ジャンル ファンクR&Bブルース
職業 ミュージシャン
担当楽器 ドラムス
活動期間 1980年代〜
共同作業者 ファンキー・ミーターズ
ポーター・バティスト・ストルツ
ウォルター"ウルフマン"ワシントン
ジョー・クラウン
公式サイト RussellBatiste.com


略歴

ミュージシャンの一家に生まれたバティストは、4歳のときにドラムスを始めた[1]。彼はまたキーボード、サックス、ギター、ベースなども覚え、7歳のときには家族のバンドでプレイするようになっていた[2]

バティストは、大学を2年で中退し、シャーメイン・ネヴィルのバンドに参加した[2]1989年には、再結成版ザ・ミーターズである、ザ・ファンキー・ミーターズに加入、2015年頃までメンバーとして活動を続けた。また、このバンドから派生したユニット、ポーター・バティスト・ストルツ (PBS)でも活動した。(ジョージ・ポーターJr. (b.)、ブライアン・ストルツ (gt.))

ソロ・アーティストとしては、自身のバンドオーケストラ・ダ・フッドを率いて活動し、2枚のアルバムを発表している。

彼はまたオルガン・プレイヤーのジョー・クラウンとギタリストのウォルター"ウルフマン"ワシントンとのトリオとしても活動をしていた。このユニット名義で2008年、ライブCDLive at the Maple Leafを始め3枚のアルバムをリリースしている[3]

バティストの共演したミュージシャンとバンドには、パパ・グロウズ・ファンク[4]ハリー・コニック・Jrチャンピオン・ジャック・デュプリーロビー・ロバートソンメイシオ・パーカー等がいる[1]


ディスコグラフィー

ソロ作

  • 2000年 Orkestra from 'Da Hood (Russell Batiste Jr.)
  • 2003年 The Clinic (Russell Batiste Jr.)

[5]

ファンキー・ミーターズ

  • 2003年 Fiyo at the Fillmore, Vol. 1 (Fuel 2000)

ポーター・バティスト・ストルツ

  • 2005年 Expanding The Funkin' Universe (Ouw)
  • 2008年 Moodoo (High Steppin' Productions)

[6][5]

クラウン・ワシントン・バティスト

  • 2008年 Live at the Maple Leaf (Independent)
  • 2010年 Triple Threat (Independent)
  • 2013年 Soul Understanding (Independent)

参考文献


外部リンク


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