ヤン・ケルモルガン

スタッド・レンヌのアカデミーでプレーを始めたが、白血病を発病し14歳で退団。病気の治療のため、4年間にわたってプレーできなくなった[1]。その後、トライアルを経て地元クラブのヴァンヌOCに入団。2007年夏、グルノーブル・フット38からスタッド・ランスに移籍[2]。

ランス退団後、トライアルを経て2009年8月24日にチャンピオンシップのレスター・シティFCに加入。2010年1月までの短期契約にサインした[3][4]。12月17日、改めて2年半契約を結んだ[5]。2010年5月12日の昇格プレーオフ準決勝・カーディフ・シティFC戦2ndレグではPK戦でパネンカを狙って失敗[6]、最終的に4-3で敗れ昇格を逃した。

2010年7月29日、リーグ・アンのACアルル＝アヴィニョンにレンタル移籍[7]。

2011年9月13日、チャールトン・アスレティックFCと2年契約を結んだ[8]。チャールトンではブラッドリー・ライト＝フィリップスと共に強力な攻撃ユニットを形成、リーグ1優勝とチャンピオンシップ昇格に貢献した[9]。

2012年7月25日、契約を2014年夏まで延長[10]。2012-13シーズンはチームトップの12ゴールをマークした[11]。

2014年1月31日、AFCボーンマスと2年半契約を結んだ[12]。2014年3月1日のドンカスター・ローヴァーズFC戦で自身初のハットトリックを達成[13]。2014-15シーズンは全公式戦で17ゴールをマークしチームのプレミアリーグ初昇格に貢献した[14][15]。

2016年1月20日、レディングFCと1年半契約を結んだ[16]。2017年1月10日、契約を2018年夏まで延長[17]。2017年11月1日、2019年夏までの契約延長と、併せて契約満了後の引退を宣言[18]。