ヤスミン・クルティッチ

ヤスミン・クルティッチJasmin Kurtić, 1989年1月10日 - )は、ユーゴスラビア(現スロベニア)・チュルノメリ出身のスロベニア代表サッカー選手パルマ・カルチョ1913所属。ポジションはミッドフィールダー

ヤスミン・クルティッチ
2018年のクルティッチ
名前
ラテン文字 Jasmin Kurtić
基本情報
国籍 スロベニア
イタリア
生年月日 (1989-01-10) 1989年1月10日(34歳)
出身地 ユーゴスラビア チュルノメリ
身長 186cm
体重 88kg
選手情報
在籍チーム パルマ・カルチョ1913
ポジション MF (OMF)
背番号 14
利き足 右足
ユース
1999-2007 ベーラ・クライナ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2010 ベーラ・クライナ 74 (7)
2010-2011 ゴリツァ 15 (0)
2011-2013 パレルモ 35 (1)
2011-2012 ヴァレーゼ (loan) 42 (3)
2013-2015 サッスオーロ 18 (0)
2014 トリノ (loan) 16 (2)
2014-2015 フィオレンティーナ (loan) 21 (1)
2015-2018 アタランタ 83 (10)
2018 SPAL (loan) 16 (1)
2018-2020 SPAL 46 (8)
2020 パルマ・カルチョ (loan) 20 (2)
2020- パルマ・カルチョ 34 (4)
代表歴2
2009 スロベニア U-21 2 (0)
2012- スロベニア 76 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2021年8月2日現在。
2. 2022年3月29日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

経歴

2010年12月にUSチッタ・ディ・パレルモと4年半契約を結び、イタリアに渡る[1]。パレルモにとってはヨシップ・イリチッチアルミン・バチノヴィッチシニシャ・アンジェルコヴィッチに続くこのシーズン4人目のスロベニア人プレーヤー獲得となった。カップ戦でのデビュー後、2月13日のACFフィオレンティーナ戦でセリエA初出場を果たすが、このシーズンは4試合の出場に終わり、出場機会を得るため翌シーズンは2部ASヴァレーゼ1910へレンタル移籍した。

ヴァレーゼでロランド・マラン監督によってトップ下から中盤へコンバートされると攻守共に成長を見せクラブの上位進出に貢献。プレーオフの末にセリエA昇格を逃したが、自身にとって大きな収穫となった。シーズン終了後にパレルモに復帰した[2]。しかしパレルモでは期待されたほどのパフォーマンスを発揮できず、クラブも降格。シーズン終了後に共同保有でUSサッスオーロ・カルチョに移籍した[3]

2015年6月25日、アタランタBCに4年契約で移籍した[4]

2018年1月11日にS.P.A.L.と3年半の契約を締結した[5]。リーグ後半戦でレギュラーとしてプレーしクラブのセリエA残留に貢献、シーズン終了後に買い取り義務が履行され完全移籍となった。

2020年1月10日、パルマ・カルチョ1913へのローン移籍が発表された[6]

代表歴

スロベニア代表として2012年5月26日、ギリシャ代表との親善試合でA代表デビュー。この試合で直接フリーキックを決め、初得点も記録した。

脚注

  1. http://www.nd-gorica.com/novice/arhiv_novic/2010121811281458/ Jasmin Kurtić podpisal za Palermo!(スロベニア語)
  2. http://palermocalcio.it/it/1112/news/scheda.php?id=26868 RISCATTI DARMIAN E KURTIC(イタリア語)
  3. http://www.mediagol.it/articolo.asp?idNotizia=234443 UFFICIALE:Troianiello rosa,metà Kurtic al Sassuolo(イタリア語)
  4. L'Atalanta ha preso Kurtic: ha firmato un quadriennale”. La Gazzetta dello Sport (2015年6月25日). 2015年10月29日閲覧。
  5. Spal, Kurtic ufficiale: dall'Atalanta in prestito con obbligo di riscatto”. La Gazzetta dello Sport (2018年1月11日). 2018年7月22日閲覧。
  6. パルマ、31歳バースデーのMFクルティッチがSPALから加入!”. 超ワールドサッカー (2020年1月11日). 2020年1月11日閲覧。

外部リンク

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