メイプルヒルスキーリゾート
概要
鶏頂山観光開発(本社:東京)が、鶏頂山の西斜面の約100ヘクタールを1988年9月から総工費32億円をかけて工事を開始し、1989年12月16日にオープンした[1]。全長2kmのカナディアン感で統一されたゲレンデやセンターハウスであった[2]。開発設計はフケタ都市開発[3]。
1961年開設の鶏頂山スキー場に隣接しており、ゲレンデ内でも行き来可能なため、スキー場ガイドによっては一緒に紹介されたが、リフト券は個別に販売であった[2]。
1999年に運営をしていた鶏頂山観光開発が銀行取引停止により倒産した[4]。
2020年時点で跡地は再利用されていない[5]。
参考文献
- 1989年12月17日付下野新聞4面
- 「'96オールスキー場ガイド」立風書房 1995年11月 P166
- “開発設計”. 株式会社フケタ都市開発 2022年7月11日閲覧。
- 稲庭恒一. “第三セクター会社の経営体制と経営状況・破綻に関する法的研究” (pdf). 福島大学附属図書館 2022年7月11日閲覧。
- “高原山・鶏頂山に行くつもりでしたが途中で撤退しました~♪”. YAMAP (株式会社ヤマップ). (2020年1月20日) 2022年7月11日閲覧。
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