マーク (GOT7)

マーク (Mark, 마크、1993年9月4日 - )は、韓国のボーイズグループ GOT7 のメンバーであり、歌手。 本名はマーク・イエン・トゥアン (Mark Yien Tuan, 段宜恩, 단의은)。米国出身。おもにラップとマーシャルアーツ・トリッキングを担当している。

Mark (GOT7)
基本情報
出生名 Mark Yi-en Tuan, 段宜恩
別名 Mark[1]
生誕 (1993-09-04) 1993年9月4日（29歳）
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
ジャンル K-POP, J-POP
職業 ラッパー、歌手、作曲家、ダンサー
活動期間 2014年 -
レーベル 大韓民国の旗 JYPエンターテインメント（2014年 - 2021年）
日本の旗 日本 エピックレコードジャパン
事務所 JYPエンターテインメント（2014年 - 2021年）[2]
公式サイト 大韓民国の旗 GOT7公式サイト
日本の旗 GOT7日本公式サイト
日本の旗 GOT7 ソニーミュージック オフィシャルサイト

プロフィール

米国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の台湾系アメリカ人。年少のころブラジルとパラグアイに住んでいたこともあり、のちにロサンゼルスに住む。家族は両親、2人の姉、弟。家の中では中国語を話すように育ったため、中国語の話し言葉はできる。[3]

マークの父によると“Mark” という名前はマルコによる福音書にちなみ、中国語の名前“宜” は 輩行字(はいこうじ), “恩”の文字は娘2人の後に男の子を授かった感謝を表している。 [注 1]

来歴

デビュー前

マークは高校生の時にJYPエンターテインメントにスカウトされオーディションに招待されるまで、K-POPのことを知らず、ダンスや歌の技能もなくアイドルになる考えは無かった。[4] 友達の勧めを受けてオーディションを受けた。[注 2]オーディションに合格後、彼は渡韓し、JYPエンターテインメントで3年半訓練生として過ごし、そのうち2年間をマーシャルアーツ・トリッキングの練習を重ねた。[5]

マークは2011年通信会社のコマーシャルでテレビに初めて登場した。[6]その後2013年9月にMnetのリアリティ番組WIN: Who Is Nextで、後のGOT7のメンバージャクソン、ベンベン、ユギョム、らとともにJYP訓練生として登場した。[7]

2014年 - 現在

2014年1月16日に GOT7のミニアルバムGot it?でデビュー。
2021年1月19日、JYPエンターテインメントにおけるGOT7メンバー全員の7年の契約期間が満了し、同日をもって事務所を退社した[8][2]。

出演

グループでの出演はGOT7を参照してください。

テレビ
  • 2017年 - SBS 「ジャングルの法則　ニュージーランド編」(韓国語)(2017年5月27日 - 6月19日放送)[9][10]
  • 2017年 - 中国 CCTV 我們一起上春晩 (Let's Join The New Year's Gala)(2018年11月23・30日放送分)[11]
  • 2019年 - XtvN 「GOT7のレアルタイ」 (タイ放送局True4Uにおいても放映）[12]

音楽

マークはGOT7の楽曲の作詞・作曲にも参加している。[注 3][13]

シングル (ソロ曲)
  • Outta My Head (2020年)

脚注

注釈
  1. 父親の2014年のTwitterで言及。原語:"宜"字輩 二女後得男感"恩"
  2. オーディションにはエミネムの楽曲 When I'm Goneを用意した。
  3. 韓国音楽著作権協会において마크/MARK(登録番号 10010921)という名前で登録している。

出典
  1. “JYP Creators list”. JYP Entertainment. 2018年7月28日閲覧。
  2. “【全文】“JYP離れ”のGOT7、直筆手紙でファンにメッセージ。「新たなスタートを切ろうと思います」”. スポーツソウル日本語版 (有限会社ピッチコミュニケーションズ). (2021年1月20日). https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=22599 2021年1月24日閲覧。
  3. SBS PopAsia HQ (2017年4月18日). “7 facts about GOT7's Mark”. SBS PopAsia. 2018年8月5日閲覧。
  4. “JYP’s recruiting team hunted this kid down after one glimpse of his face”. Koreanboo (2017年9月14日). 2018年8月7日閲覧。
  5. 倪, 重華 (2018年6月24日). “倪重華專欄：把弱項變成特色”. 蘋果日報. 2018年8月5日閲覧。
  6. alim17 (2014年1月17日). “JYP Entertainment reveals profiles and statements from GOT7's JB and Mark”. allkpop. 2018年7月29日閲覧。
  7. C.. (2013年9月12日). “YG Trainees to Meet JYP Trainees on Fourth Episode of “WIN: Who Is Next””. Soompi. 2018年7月23日閲覧。
  8. “ＧＯＴ７メンバー全員ＪＹＰ離れる…事務所「新たな未来、心から応援」”. 中央日報日本語版 (JoongAng Group). (2021年1月11日). https://s.japanese.joins.com/jarticle/274305 2021年1月11日閲覧。
  9. JiwonYu (2017年3月19日). “GOT7’s Mark To Be Part Of “Law Of The Jungle” In New Zealand”. Soompi. 2018年8月6日閲覧。
  10. Lee, G. (2017年6月2日). “Sung Hoon And GOT7’s Mark Sacrifice Sleep For The Cast Of “Law Of The Jungle””. allkpop. 2018年8月5日閲覧。
  11. 張, 偉 (2018年11月13日). “《我们一起上春晩》周五首播 创台网互动新模式”. 环球网. 2018年12月2日閲覧。
  12. 「GOT7のレアルタイ」初回放送から最高視聴率を記録…幅広い人気と影響力を証明 Kstyle 2019年1月23日
  13. “(10010921) 's work list. (15 works)”. Korea Music Copyright Association. 2018年7月30日閲覧。

外部リンク
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